自主自立、自律分散
先日、二か月ほど若者の自己啓発ゼミのメンターを務めていました。
「自主自立、自律分散」と同じことを、もっと素敵な言葉で表現しているひとがいたなぁ。そのメモが見当たらなくなってしまった。
探さなくちゃ。
「自律・分散」は計算機工学分野で論理構造の一方のパラダイムを指す言葉なので、事業領域上、創業以来なじみのある単語だし、「多様性」と「個の尊重」を信じる私にとっては経営に悩むとき指針を与える大事な道標です。
「(株式)会社」というメカニズムは、むしろ「非民主主義的」に設計されてますよね。おそらく「すぐれた独裁」がもっとも成果を挙げるだろうと思います。その重責から目を背けるものではありませんが、一方、仲間たちの「自主性」「主体性」を最大限に発揮してもらえるチームを追い求める「葛藤」もあります。
そんな中、米国で大統領選挙が行われて…「民主主義」の、決して褒められたものではない姿を見ると、「自律分散の信奉者」としてとても残念に思います…。
ひとの「自主性」「主体性」の「善なるもの」を信じたいなぁ。
「葛藤」の日々は続きます。