【メキシコ・カンクン】ホテル・グランドフィエスタアメリカーナコーラルビーチカンクンで創作日本食
今回泊まったホテルは「グランドフィエスタアメリカーナコーラルビーチカンクン」。どうやら子供OKなホテルが少ないらしく、ここは日本人のスタッフさんが常駐。予約の決め手になった模様。
でもさすがに、わたくしニューヨークに来て2か月、外国人には慣れたし、日本人スタッフさんに頼らなくても過ごせるわよ~~~~と思ってました。が!!ホテルの中でショルダーバックを無くした時、頼りにしてしまったーーー。
財布など貴重品は金庫に入れていたのでバックには入ってなかったのだけど、お嬢の矯正器具が入っていたから、日本に帰国案件かと縮み上がりました。日本人のスタッフさん居て良かった……♡安心感が違う~。
ホテル内の施設で子供受けが良かったのは、こども遊びルーム。
パソコンゲームもあれば、ゲームセンターゲームもいっぱい。
クラフトルームも、ステージもあり。子供用のプールもあり。若干寂しい。
アクティビティもあって、子供らは写真フレームを作っていた。
子供二人はプールに行くか、ここに来るかとずっと興奮していました。
母は数十年ぶりにストリートファイター2をやって、結構強かった。ダルシムを使って、お嬢をボコボコにして、「あいちゃんすごい!」と揺らぎがちな母の威厳を保つことができました。ダルシムありがとう。
私が気に入っていたのは、日本食屋さんTORII。千本鳥居が出迎えてくれるメキシコアレンジの日本食。もうすっかり日本食を見つけたら絶対食べるマンです。メニューは
「TERIYAKI UDON」
照り焼き……うどんを……?鮭とかじゃなくて……?
あまりなじみのないペアです。そしてこの麺はうどんなのか。うどんの定義とは何だっけーーーー?いろいろ不安になるーーーー。
味は超ガーリック。麺に紛れた人参細切りが、きんぴらを思い出させてくれる、なんだか懐かしい味。照り焼きの照りが油の照りなんじゃないかという気もする。
食べたことのない味だが、食べられる。
大学生の時食べたジャンキーなカップ焼きそばのようなくせになる味。結局翌日も注文していたお嬢。写真は「意外と美味い」と叫んでいる様子です。
ちなみに奥にあるのはTORIKATSU。レストランではあまり見ないシンプルな見た目である。日本人だと下に野菜とか、横にトマトとか置きたくなるのですが、ぐっとこらえるのがカンクンスタイルですか。味は美味しかったです。
そして看板メニューの
寿司!
タコの置き方に迷いがあるカンクン寿司職人。
ガリの色がフラミンゴのよう。
普通に食べられる感じ。スシローくらいか。タコとウナギは結構おいしくて翌日も食べた。
そして翌日食べなかったのが
TACOSUCHI
タコスシ!
タコスと寿司で、タコスシでいいんじゃない?ってだしゃれを思いついたのは日本人だな?
でもタコスで魚介を挟んでいるだけで米はなく、最早
寿司=生魚なのか。
この魚たちはなめろうの如く小さく刻まれているのだけど、味付けがメキシカン。というか、メキシコのカルパッチョのようなお酢でマリネされた魚、セビーチェがタコスに入っているのである。寿司の要素はない気がする。
メキシカン×メキシカン
なのでメキシカン料理である。
食べているうちにタコスがびしょびしょになってしんなりしてくるのはメキシコ的にはオールオッケー?
あと唐辛子の国だから、上にかかっているソースがかなり辛い。てか良く見たら唐辛子乗ってる。
寿司っぽいのかもしれないと希望を抱いていたから、口の中がビックリしましたが、全然食べられました。
しかもお金払わなくていいから、多少失敗してもなんか悔しくないのである。オールインクルーシブの良さはここにあるのかもしれないーーー。
ちなみに腹弱いアイちゃんですが、カンクンで腹は壊さなかったです~。ご安心を~。
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