NOIN MD担当者が語る！第3回NOIN MAKE HAPPY DAY「2021 AW NEW ITEM FES」【イベントレポート】
こんにちは、NOINコマース部MD担当の小椋まゆかです。
私は、アプリダウンロード数250万突破のコスメECプラットフォームNOINを運営するノイン株式会社にて、ユーザー向けオフラインイベント「NOIN MAKE HAPPY DAY」の運営を担当しております。
6月に100名規模で開催した第1回「Lame shower」、8月に300名規模に拡大して開催した第2回「K-beauty Fes」に続き、9月の第3回も300名規模で開催。今回はコスメブランド6社にご出展いただきました。
テーマは、秋の新作アイテムを先取りできる「2021 AW NEW ITEM FES」。イベントの告知はNOINのInstagramとTwitterのみで行っているのですが、前回の来場者によるSNS投稿が多かったため、応募者数が非常に増え、前回のなんと2倍に！今回もとても充実した内容だったので、NOIN MD担当者の目線で、イベントレポートをまとめました。
イベント概要
＜開催日時＞
2021年9月18日（土）10:30〜18:30（120分×3部制・1回につき定員100名）
＜開催場所＞
WITH HARAJUKU HALL（東京都渋谷区）
＜来場者＞
一般来場者：300名（事前抽選制）
美容系インフルエンサー：20名（招待制）
来場者の居住地と年代について（アンケート回答より）。幅広い年代の方にご参加いただきました。
前回と同じ会場（WITH HARAJUKU HALL）。当日はあいにくの雨でしたが、多くのお客様にご来場いただきました。
メイン会場。各ブランドブース8つとイベントステージ2つを設営。
今回のテーマは「2021 AW NEW ITEM FES」
今回のテーマは、出展ブランドの秋の新作アイテムを先取りできる「2021 AW NEW ITEM FES」。各化粧品ブランドが、7月頃から秋の新作コスメを続々と発表していますが、その新作コスメをNOINユーザーがいち早く試せる場所を提供したい！ということで、このテーマを設定しました。
そのため、今年の秋に新作を出すことが決まっている、もしくはすでに出しているブランド様を中心に、出展のお声がけをさせて頂きました。
ここで改めて、オフラインイベント「NOIN MAKE HAPPY DAY」について説明します。NOINの強みであるユーザーコミュニケーション力の高さを生かし、「ブランドのファンを作る」ことを目的としたイベントです。コスメ愛が強く熱量の高いNOINユーザーが集まるため、ブランド様からは「濃いコミュニケーションが生まれる」「ファン形成の場として魅力的」とご好評いただいております。
コロナの感染対策は前回に引き続き入念に準備
コロナ禍でのオフラインイベント開催にあたり、前回に引き続き感染対策には最も時間とお金をかけて入念に準備をしてきました。感染対策の詳細は第2回「K-beauty Fes」レポートをご確認ください。
感染対策バッチリの受付スタッフ。笑顔もバッチリですね。
ご出展いただいたブランド6社の紹介
ご出展いただいた6社について、それぞれ私の一言コメントを添えてご紹介します。私はMDとして各ブランドのご担当者様とお話しする機会が多いのですが、どのブランドもとても魅力的で、大好きなブランドばかりです！（リンクは公式Instagramアカウント）
MD小椋の一言コメント：今回マジレポにもご参加いただいたdo natural様は環境へ配慮したナチュラルコスメを作られているブランド。ブースにも海の生き物のぬいぐるみを配置して環境への取り組みを分かりやすく説明されていました。今年9月にデビューしたばかりのメイクラインは「ナチュラルコスメでここまでできるの？！」という絶妙なカラーバリエーションが魅力で、当日も多くの来場者を惹きつけていました。
MD小椋の一言コメント：続々と新商品が登場しているZEESEA様ブースの今回の1番の見どころはパウダーの実験！写真右手にある水を張ったボウルを使い、新作のパウダーがいかに水に強いかを実演されていて、来場者アンケートでも驚きの声が多かったです。かわいいパッケージと高機能性でNOINでも常に人気の中国コスメです。
MD小椋の一言コメント：デリケートゾーンケアアイテムは実はNOINで人気のカテゴリー。店頭では手に取りにくいのかオンライン販売だからこそ人気なのかもしれません。実際にデリケートゾーン用ソープをふわふわに泡立てたもの（写真左側のボウル）を使って、デリケートゾーンケアの大切さを説明されていました。今回のイベントで初めてデリケートゾーンケアに触れた来場者も多かったようで今後も期待のカテゴリーです！
MD小椋の一言コメント：今年韓国から上陸したばかりのbriskinのフェイスマスクはバイオセルロースという素材でできたぷるぷるの感触が特徴的で、ブースで手に取ってその感触に感動している来場者様が多くいらっしゃいました。ポップなパッケージも人気で私自身コロナ前は韓国で現地購入していたマスクなので国内で購入できるようになり嬉しいです！
MD小椋の一言コメント：普段はEC販売のみのENBAN TOKYO様は今回初めてオフラインでユーザーが商品を試せる機会となりました。パッと見難しそうなカラーも実際に使うと繊細なラメが輝き、どなたでも使いやすいカラーに仕上がっていて、そのギャップを楽しめるブースでした！新発売のリップティントとマルチグリッターの組み合わせを実際の色味を見ながら考えられるのはユーザーにとって嬉しかったのではないでしょうか。
MD小椋の一言コメント：9月に発売したばかりのMieuMieu様のブースでは「インスタで見ました！」「気になってました！」という声が多く聞こえてきました。練り香水として使えるだけでなく、アホ毛直しにも使えるということでポーチに1つ入れておきたいコスメです。実際に香りを試してお気に入りの香りを見つけることができるブースとなりました。
出展ブランド様の声
ご出展いただいた2社にイベントの感想を当日にインタビューさせていただきました。
イベント当日のブランド様とNOIN運営メンバーの全体朝会。
ジャパン・オーガニック株式会社様（do natural）
当社はブランドを立ち上げた時から、世界基準のオーガニック認証を取得することを目指して、環境のためにできることを考えて、取り組んできました。その中で、「サスティナブルを化粧品を通じて伝えたい」というコンセプトの元、化粧品作りを行っております。2019年8月には「サスティナブル」の視野を広げ、より多くのお客様にお届けするブランドとしてナチュラルコスメブランド「ドゥーナチュラル」を発売致しました。
私たちは、このようなブランドのコンセプトをリアルな店舗などで、直接お客様に届けることで当社のファンになっていただき、お客様にワクワクを届けることをこれまで意識しておりましたが、コロナによってその機会が減ってしまいました。その中で今回イベントにお声がけいただき、出展をさせていただきました。
本日実際にイベントに参加させていただき、大変満足しています。NOINユーザー様とブースで直接会話して、親身に話を聞いてくれる方や、その場でSNSに投稿してくれる方が多く、とてもユーザー様の熱量が高いと感じました。
また、今回リアルマジレポ(※)にも協賛させていただきましたが、NOIN様のイベントは、参加体験型の企画などお客様と直接コミュニケーションできる場が多く、お客様との一体感を感じられることが本当に魅力的だと思います。
コロナで直接お客様に当社の商品をお伝えする機会が減ってしまっていた中で、このようなオフラインでのイベントの機会をいただき、大変嬉しく思います。また、スタッフさんの対応も素晴らしくとても助かりました。ありがとうございます。
※リアルマジレポとは？：商品をただ渡す従来のギフティングではなく、商品配布後にイベント実施し、ユーザーの「商品理解」と「熱量」を高め、質の高いクチコミを創り出すというNOINの人気企画。普段はオンラインで開催しておりますが、今回はオフラインでの特別版。
do natural主催による「リアルマジレポ」企画。ご参加者様の満足度も非常に高く、大盛況でした！
株式会社ENBAN様（ENBAN TOKYO）
当社の商品は、EC上でしか商品の取り扱いがなく、お客様に直接販売をしたことや、このようなオフラインイベントに参加したことは今まで一度もありませんでした。そのため、今回のイベントに出展させて頂いた理由としては、NOINユーザー様とリアルな接点を持たせていただくことで、私たちの商品の魅力をお客様に直接届けたい、そして実際に商品を使ってみたお客様の声を直接聞いてみたいということが背景にありました。
本日イベントに参加して感じたことは、コスメに対する愛が深いノインユーザー様が多いということ。さらにNOIN様自体のファンも多いというのが素直な感想です。
当社の商品の特徴は「ラメ」なのですが、ECではその良さをお伝えするのが難しく課題に感じていました。しかし、今回のイベントを通してリアルでお伝えすることができて、お客様がとても驚いてくださったのは本当に嬉しかったです。また、リアルにお客様とお話しできて純粋に楽しかったです。
NOIN様のオンラインチャットで活発にユーザー様同士がコミュニケーションを取られているのも素敵だと感じました。当社もファンとのコミュニケーションを大切にしているので、当社との相性も非常に良いと感じており、当初の期待以上に今回のオフラインイベントは素晴らしい機会になりました。
「NOINブース」＆「söpöブース」を新設
今回新しい取り組みとして、「NOINブース」を設営しました！
ブースの内容としては、コスメECプラットフォーム「NOIN」で売れているランキングTOP30（2021年6〜8月）の商品を、実際に来場者に手に取っていただき、ノイン社員が直接商品の魅力をお伝えする、というものです。
NOINのMDを担当している私にとって、NOINで取り扱っているブランド様をコスメへの愛が深いNOINユーザー様により知ってもらえるチャンス！ということで、イベント運営チームで話し合いを重ね、商品を展示するだけでなく商品特徴を説明したPOPも手書きで作成しました。
ランキングはいざ並べてみるとスキンケア・ヘアケア商品が大半を占め、世相を反映したものとなりました。
普段EC上ではリアルで商品の説明をすることができないので、オフラインにて直接NOINユーザー様にご説明できることは本当に良い機会になりました。実際に私もブースで「この商品気になっていました！」「このあと買います！」といった声を聞くことができ嬉しかったです。
NOIN PBの「söpöブース」も出展させていただきました！
ちなみに、毎月25日・26日開催の「ニコニコNOIN」は一部の商品を除き全商品が25%ポイント還元になり、お得に新作コスメを買えるチャンスですよ！イベントでたくさんの商品に触れて頂いたあと、NOINでもお得にお買い物を楽しんでいただけると嬉しい限りです。
9月はNOINでたくさんのキャンペーンを実施しておりますのでぜひこちらもチェックしてみてください。
出展ブース以外のイベント内容
出展ブース以外のイベント内容は、第2回「K-beauty Fes」に続き、スタンプラリー、推しコスメの投票、NOINによるsöpöメイクレッスン、元美容部員のNOIN社員が答えるメイクのお悩み相談室、商品現品やサンプル・次回イベントチケットが当たるハズレ無しの抽選ブース、フォトスポットなど多くのコンテンツを用意しました。
また、NOINオリジナルのトートバッグにコスメをたくさん入れたお土産もお渡ししました。どれも毎回お客様からの満足度が非常に高い企画です！
スタンプラリーは来場者がスタンプを集める楽しさだけでなく、ブランド様からも全ブースを回って説明を聞いてもらえるのでありがたい、とご好評いただいています。
推しコスメ投票結果。各部ごとに1位が入れ替わる接戦でした。
メイクアップアーティストによるsöpöを使ったメイクレッスン
元美容部員のNOIN社員が答えるメイクのお悩み相談室。普段のメイクでどう活かしたらよいか、アドバイスをしながらのタッチアップも好評です。
商品現品・サンプルや次回イベントチケットが当たる抽選ブース
フォトブースも前回よりパワーアップ！
コスメが詰まったNOINトートバックをお渡しする様子
イベント運営メンバー（主催者）の紹介
今回のイベントも、当日はノイン社員が23名（全社員の42.5%）参加しました。その中でも今回は、運営メンバー5名それぞれの紹介を、MD小椋目線でしていきたいと思います！
イベント運営メンバー（主催者）。左から、上市・福田・辻市・乳川・小椋。右下にいるのは私たちの上司の佐藤です。
▼社長室／乳川
・イベントでの担当：イベント運営PJチーフ・ブランド様統括
・イベント以外の担当業務：SNSでのブランド様とのタイアップ企画、スギ薬局Instagramの運営など
前職で数々のイベント開催を経験していたことや日頃から様々なブランド様とやり取りをしているため、イベント開催にあたって何を考えなければならないか、どうやったら来場者が積極的にイベントに参加できるか、などのアイデアをたくさん持っています。大好評の抽選コーナーや推しコスメ投票も乳川のアイデアから生まれました！
▼ロジチーム／辻市
・イベントでの担当：イベント運営PJサブチーフ・スタッフ人員管理
・イベント以外の担当業務：EC物流管理
実はNOINは昨年の夏までオフィス内にECの倉庫を持っていて、入荷〜出荷まで全ての工程を内製で対応していました。その人員管理や運用の調整を行っていたのが辻市です。イベント実施にあたっては搬入出の調整や参加するスタッフの配置調整、会場との調整など細かい調整を担当しみんなを引っ張ってくれています。
▼MDチーム／小椋
・イベントでの担当：新型コロナウイルス感染症対策・物品調達・イベントに関連したEC側の販促調整
・イベント以外の担当業務：MD
日頃はNOINで商品を販売させていただいているブランド様と商談をして新しい商品の導入を決めたり、販売中の商品の売上を伸ばすためにできることがないか他部署と連携し販促を企画したりしています。
今回は商品知識とブランド様との関係を活かしてNOINブースの企画も担当させていただきました。コロナウイルス感染症対策についても力を入れ、来場者向けの対策はもちろん出展ブランド様向けの協力依頼など、管理部のメンバーとも協力してできる限りのことは全てやりました。
▼社長室／上市
・イベントでの担当：イベント運営チーム全員のサポート
・イベント以外の担当業務：NOINのUI・UXディレクター
9月のイベント開催において特に意識していたのが「ECへの誘導」でした。イベント内でのユーザーとのコミュニケーションはかなり密に取れていますが、その熱量の高いユーザーにECでのお買い物も楽しんで欲しい、という課題を解決すべく、小椋と一緒にNOINブースの企画をしてくれました。
NOINブースに展示していた商品説明は上市がまとめてくれて、アプリへの導線（QRコード）も全て用意してくれました！他にも会場装飾やメイクレッスンの補助など、他のメンバーが対応しきれていないところをサラッと拾ってくれて助かっています。
▼社長室／福田
・イベントでの担当：募集〜当選発表までの告知、ユーザー・インフルエンサーコミュニケーション
・イベント以外の担当業務：LINEオープンチャットの運営、ユーザーコミュニケーション
日頃からユーザーとのコミュニケーションを頻繁に取っている福田はノインに新卒で入社して2年目ですが、イベントの告知から抽選、当選連絡、その後の問い合わせ対応まで一貫して担当してくれています。応募時や来場者アンケートに皆様が書いてくださっている熱いコメントも全て読ませていただいています！
▼社長室／佐藤
・イベントでの担当：イベント運営PJ責任者
・イベント以外の担当業務：söpö商品企画、LINEオープンチャットの運営、MCN事業担当など
イベントの責任者として、イベントの目的を明確にしたり、事業全体のビジョンを考えてくれているのが佐藤です。
私たち運営メンバーがイベントの準備で忙しくて目の前のことに精一杯のときも、「お客様にどんな体験をしてもらうのが良いか？」「よりお客様に楽しんでもらえるようにするにはどうすれば良いか？」など、抽象度の高い問題を考えて、私たちを導いてくれています。佐藤のおかげで、私たちは常に同じ目標を持って、モチベーションを高く維持できています！
この運営メンバーは、私も含めイベントに関わりたい！と、自ら立候補したメンバーであり、全員が自分の業務の傍で兼務しています。そのため、下記のような工夫をしながら毎月のイベントの企画と運営を行っています。
①打ち合わせ前に話したいことをチームSlackやスプレッドシートなど、みんなが見える場所に書き出す
②定例は週1回、イベント近くになればほぼ毎日。直接会話した方がいいことは緊急で打ち合わせを実施する
③みんなでイベントの作業をするスケジュールは先に抑えておく
④できないものはできない！と言う
⑤密なコミュニケーションを大切にする
どれも大切にしていますが、④は特に大事だと思います。私も何度も「ちょっと今対応しきれないから誰かこれだけお願い！」と助けを求めたことがあり、その時に対応可能なメンバーが拾ってくれて補い合っています。お互いを信頼し合っていてなんでも相談できるチームです。
メンバーそれぞれに得意分野があるので、強みを活かし合いながら毎月のイベントをブラッシュアップしていっています。
今後のイベントについて
今後も年内は毎月オフラインイベントを開催する予定です。次回は、「Halloween Fes」。ちなみに、ノイン社員は仮装をして参加予定です！
もちろんコロナ対策は強化しつつ、ブランド様やNOINユーザー様に引き続き参加していただき、「今日も楽しかった！」といって頂けるようなイベントを今後も企画して参りますので、NOIN MAKE HAPPY DAYをどうぞよろしくお願いします。
▼参加希望の方
詳細が決まり次第、NOINのInstagramとTwitterにて告知予定です。是非フォローしていただき、情報解禁をお待ちくださいませ。
▼協賛希望の方
ブランドのファンを作るイベントを一緒にやりませんか？NOINコーポレートサイトにてお問い合わせくださいませ。
