生き様が表現になる究極の表現者、オレオ様。
表現者は大きく分けて二種類いると思う。
フィクションをフィクションのまま表現する表現者。
そして等身大のリアルな自分、すなわち「生き様」を表現する表現者だ。
私が好きなGacharic Spinの推しのオレオ様はもちろん後者だ。
さて、Gacharic Spinの結成15周年を記念したNEWアルバム「Feast」が10/9に発売される。
このアルバムに収録される「ハーフウェイ、その先へ」という楽曲の作詞を担当したオレオ様の歌詞エッセイの記事が素晴らしかったので共有したい。
オレオ様は「まっすぐな恋愛しかできない!」とメンバーに語るほど、感情にまっすぐ生きる感受性豊かな人。
彼女の書く歌詞、文章はいつも根底にあたたかさと優しさ、愛がある。
私はいつだって彼女の繊細で愛が溢れる心の在り方が大好きなんだ。
彼女はSPEEDに憧れ歌とダンスを始め、とあるきっかけでダンスを断念し、10代に始めたバンドも解散しソロ活動をしていた。
その際、彼女もバンドに対して色々思うことがあって「バンドはもうない」と思ったそうだ。
しかし、ソロ活動の傍らGacharic Spinのサポートメンバーをしたことをきっかけに後々このバンドの正式なメンバーになった。
色々と挫折を味わった彼女だが、「バンドはもうない」と思った彼女がGacharic Spinをやる大きな動機になったのは「このメンバーとなら音楽をやれる。夢を追いかけられる。」と思えたことだ。
サポートメンバーになったのも、Gacharic Spinにもともといたボーカルが突然抜けたことがきっかけ。
大切なボーカルが抜けたままツアーをやるGacharic Spinのそばで日々ハードな練習とライブをしたことで、自分の中で諦めたバンドという夢を再び見つけることになった。
正直、このバンドの歴史は波乱万丈でメンバーが抜けるだけでなく、病気になったり、4年前のコロナ禍の影響で47都道府県ツアーが飛んで未だにそのツアーをやっていたり、体力面や精神面からしても継続するのはなかなかハードだ。
そんな彼女が描き、語る人生観や夢という言葉はものすごく生々しい。
それこそ「リアル」そのもの。
だから説得力があるし、私の心にもまっすぐ届く。
まっすぐにしか生きられない彼女だからこそ、描ける表現がある。
そんな彼女が歌詞エッセイで
と書いてることにファンの私としては泣いてしまった。
オレオ様のことが本当に大好きで、たくさん頑張っていつも素晴らしい音楽とライブを届けてくれる、そんな彼女の存在と言葉に何度も私は救われている。
彼女の表現に感動するたびに、「なんて人の心に寄り添った表現だろう」と思う。
私にとってオレオ様は、光で、希望で、理想で、生きるためのエネルギーなんだ。
こういう人に出会うために私は生きてるんだ、って強く思える。
そんな素敵な人に出会えた私の人生は素晴らしい。
そう思えることが本当に嬉しい。
挫折や喜びを経て、いつしか仲間と夢を見つけた彼女は今日も音楽をやる。
まだまだ人生の途中。
頑張っている彼女がいる。
私ももう少し踏ん張って生きてみたい。
彼女が所属するバンド、Gacharic Spinの15周年ライブが配信されるみたいだから、この記事を見て気になった人は彼女の表現を見てほしい。
もっと言うと、生でGacharic Spinのライブを見てほしい。
みんな熱くて、かっこよくて、心にまっすぐ届く楽しくて素晴らしいライブをしてくれるから。
Thank you ♥ GS 15th Anniversary!! LIVE 「Harmony of Fifteen」生配信決定!!
チケット受付スタート🌟
19:00〜21:00(予定)
配信メディア:ローチケLIVE STREAMING(Zaiko)
配信期間:2024年10月8日(火) 19:00〜2024年10月15日(火) 23:59
販売ページ↓
https://l-tike.com/gacharicspin/
アルバム「Feast」もサブスクやCDで出るからあなたの好きな曲を見つけてほしい。