
船旅のリスク? なーんてな(笑)
永遠のあこがれ、長期の豪華客船旅💕
🚢
https://www.jtb.co.jp/cruise/mof/southamerica-worldcruise/
もちろん資金がないから不可なんだけども、潤沢な資金があったとしても、個人的に触手がうごかないかもしれない、なぜならば仕上げ磨きなんぞのシステムのなかった時代に生まれ、歯の健康に無頓着だったツケにより虫歯由来で歯の状態が青色吐息、船医さんはいても歯医者さんはいないだろうから…だ、歯の不具合は歯医者さんでないと解決しない、気軽に診て頂ける歯医者さんのいない環境に何か月も身をおく勇気はない、再生医療が発達してインプラントではなくサメのごとく何度でも生え替わる歯ができるかもしれない頃までには寿命がつきるだろう、よって永遠のあこがれのまま私は死滅する、それもまたよろし、だ
というわけでシーンはお手軽なフェリーとなる、船というカテゴリには違いない
「おひとりですか?」
喫煙室で声をかけてきたのは似た年齢に見受けられる女性だ、妄想ひとり旅満喫中につき、あるあるな交流はご遠慮したいが、無視するのもご無礼これくらいは許容範囲だ、何度かフェリー旅をしているらしい彼女、お姉さんとご一緒らしい、ガラス越しに見えるプロムナードの座っておられる位置を指さす、お互い一服を終えて喫煙室を後にし、私は自分の行きたい方向へと動いたところ
「待って待って!」
先程の彼女が若干の不穏な表情で呼び止める
「お姉ちゃん、紹介するから」
……….な、なにっ? 紹介とはっ??
今さっき、あなたと出会ったばかりな上名前すら知らん、紹介される理由もない、宗教の勧誘なのか? はたまたマルチか?? うら若き美女の時代のひとり旅は各種リスクがありすぎる、うら若くなくなっている今だからこそ、余計なストレスや懸念はないと安心していたのは早計だったか? そもそもこの先大量に存在する一人時間を見知らぬ方とのおしゃべりで浪費する気もないのだ、コレは許容範囲外だ、脳内赤信号が点滅する、船は逃げ場がないのだから
足を止め、充分な警戒心と距離を保った上でお姉さんとやらに軽く会釈する、お姉さんは特においでおいではしていない、赤信号は黄信号に変わり『じゃ、また!』に少しばかりの笑顔を張り付けてその場を後にした、“また“を付けたのは喫煙室はわずかしかない、必ずどこかでまた遭遇するからだ
その後やはり喫煙室で何度か遭遇した、寄港地仙台で上陸するのか聞かれ、おいしいと評判の牛タンのお店に行ってみようかと思っている旨伝えたところ、なぜかやたらとイオンモールに色んなお店があるよ、と教えてくれた、イオンモール?? 牛タンのお店はイオンではないが??? まさかイオンの回し者? なんか話が噛み合ってない?? 牛タンが牛どん、と聞こえたらしかったのが判明したのはまた後の喫煙室バナの時であった😂仙台ではやっぱり牛タン食べたいやろ😂フェリーのおみやはゲロパックやろ😆

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