『室井慎次 生き続ける者(後編)』
#おすすめ名作映画
😭😭😭思い出し泣き中😭😭😭
年を取ると涙脆くなるっちゅーのはホントやろか
室井さんにとっての約束
室井さんは…孤高のグルメならぬ、孤高の純真なのだ、と確信した
彼のコアな部分は、柔らかく温かく、それらを守るために経験上、硬い殻のように見えるモノが形成されているのかもしれない
警察官僚としてのキャリアの中で、純真を貫くのはさぞ困難であったろうと想像くらいはできる
各種の諦めや理不尽が満載だったのは、今までの経緯から明らかであって、少しずつ殻のように見えるモノが重なっていったのかもしれない
頑固だとか不器用だとか、そういう類いのものとは一線を画しているように思う
退職後秋田で暮らし始めたのは、意図せず重なりまくった殻を溶かすために必要だったのかもしれない
純真な彼にとっての約束は守るモノ以外の発想はない、が、破られるモノであることも知っている…破られても許すとか許さないとかでなく、ただ事実として受け入れる、コレは…相当ツラい…はず
責任は俺が取る
コレは、取れない責任もあるんじゃね?? なんてのは、へ理屈で、その立場で取り得る全責任を負うためには全力を尽くす、という意味だろう
言う方は一瞬で覚悟を決めなくてはならないし、言われる方への信頼なくしては発することのできないセリフだ
室井さんは幾度となく、このセリフを吐いてきた、その度ごとに彼は言い訳をしない覚悟をしてきたのだ、純真な彼にとって自分が発する言葉は、= 約束、なのだから
昔、里中真智子さんの漫画『あすなろ坂』だったように記憶してるんだけども、
『死にざまを考えて生きよ』っちゅー武士の心得みたいなんを子に教えるシーンがあって印象に残ってる、がきんちょながら、死にざまを考えて生きよう…なんぞと思ったものだ
室井さんの生き方はまさにソレに通じるように思った、覚悟の数だけ死にざまを考えたであろう彼だが、同時に楽しみやしあわせに重なってもいるとは…素晴らしきかな人生!
室井さん、大捜査線!
ラスト近くにお笑いエッセンス付き
泣き笑いにしかならんくて、目、耳、口、がそれぞれ別の感情を表現して崩壊する奇妙な感覚を味わう
最後の最後に……まさかのサプライズも😳😳😳
コレはっっっ😆😆😆
※主観満載感想です。
客観的深掘りは、ぜひ劇場へ!
【2024.11.20 ぼっちスト・茶凡頃様にご紹介頂きました】
ありがとうございますっ😆😆😆