日頃のプチ筋トレは、みどりの窓口へ猪突猛進するために

2024年9月25日 06:34

はぁぁあああ～～😆魂が抜けるとはこんな感じを言うのだろうか、すっかり馴染んだ煙の匂いがまだ充満する会津若松駅のホームに降り立ち、すべてのココロと脳みそが満足しつつも空っぽになったような感覚を味わう、新潟からSLばんえつ物語号の3時間余の旅は私にとってこのまま人生を終えても良いような楽しいものだった、早めの夜には東京まで行きたいが、乗り継ぎ列車を検索する気にはなれない、はぁぁあああ～～😆😆😆

とりあえず落ち着きを取り戻したくてトイレに行ってみる、ホームを去るのも後ろ髪を引かれるが、駅前広場に何かあるかもしれない、気分をやわらげる散策場所があるかもしれない、が…北から下ってきたせいか、外は妙に暑い、観光場所はそれなりにありそうだが、バスやタクシー使って、短い時間で動く気にはなれず、徒歩圏内では特に興味を引くものは残念ながら、ない、駅構内に戻ってお店を覗いてみるが、がっつりご飯もなんだかな〜、ベンチに座ってだらだらと乗り継ぎを検索する、新幹線駅は～郡山だっけ？　どうやって行くんだ？？

‼️‼️‼️
ほどよい時間にさとのがあるではないか、そうだ、先ほど看板を見かけたっけ、今回の計画外だったから、ぼんやり眺めただけだった、全席指定のはずだが…やった、空席あり！　えきねっとの操作がもどかしい、抜けた魂が一気に戻って高ぶり、スマホ操作の指が上手く動かない、みどりの窓口削減目指すJR東日本、この駅にはまだあった、幸い混みあってもいないようだ、あちらのが早い！　可能な限りはネット利用をしたかったが致し方ない、自分でも驚くほどの迅速機敏さでみどりの窓口へ向かう
「コレっ、まだ乗れますかっ？」

興奮した婆の姿は見苦しいはず、抑えたつもりだが、窓口の優し気なお兄さんにはばれているかもしれない、ついでに東京までの切符も手配して頂き、ほほほぉ～～～い！　とココロで雄叫びだ、ありがとうお兄さん！　ありがとう、みどりの窓口！　日頃の行いがモノを言っているに違いない、自分を褒めておこう（笑）、発車までにしばしの時間の余裕はある、やっぱり少しお腹に入れておこうか、しかしながら、入線も見たいし乗車時間は1時間と少しばかり、お腹の調子が悪くなってトイレにこもることになっては間違いなく後悔する