Nサロンの参加動機を書いておく
1月末から、Nサロンというものに参加している。
(どういったものかは、以下をご参照のこと)
参加動機について、書いておく。
2017年にやったこと、「書くこと」を見つけた2018年
一昨年(2017年)、メンタルヘルスで事業をつくりたいと思って取り組んだ。
うまくいかず、2017年の後半には、すでに停滞感があった。
このまま経験がない「事業をつくること」を無理に進めて、まんじりと過ごすより、2018年は、人に言われなくてもやることに注力しようと考えた。メンタルヘルス、特に、自殺を減らすことについては、引き続き関わっていくが、私が主体となって、事業化することをセットには考えないということだ。
まんじりとした一年は成果(outcome)がなかった。
だから、2018年、ストレス少なく、効果を得やすいこと、人に言われなくてもやることをやろうと思った。でも、それってなんだろう?
それを探すところから始めた。
日々、やったことを記録して、誰にも言われずにやったことをチェックした。
それは「書くこと」「まとめること」だとわかった。
「書くこと」の現在
内容が何でもよければ、書くことはできる。
(でも、すぐに書けるのは、つらつら2〜3千字程度)
ただ、おもしろくもなく、多くの人に読まれるものではない。
私が書く理由は何だろう?
経験したこと、知り得たことを失いたくない、無かったものにしたくない。
だから、半年後、一年後、あるいはもっと先の自分が読んで、わかるようにしておきたい、ということだ。
じゃあ、メモだけ残しておけば、それでいいんじゃない?
一つは、他にも、その内容を知りたい人がいたら、共有したい。
もう一つは、2018年後半、noteに投稿・公開し出してわかったことだが、他人に読まれると嬉しいということだ。以前、Blogを書いていたが、今より公開頻度が少なかったこともあってか、読まれたい欲をはっきり認識していなかった。
では、読まれる工夫をしているか? というと・・していない。
気の利いたことは言えないし、おもしろく脚色もできない。書いた文章が、そのままおもしろいものになって、多くの人に読まれることは極めて稀だ。
読まれる工夫をしないといけないと思いつつ、もともとの動機が、自分用のメモ。ざくっと書いて公開してしまい、あとで文章や構成を直すなんてこともザラだ。
とても不特定多数の読者に読んでほしいと感じているとは思えない・・けど、メモを残すという気分が抜けない。
それに、人の目を気にしすぎると書く手が止まる。
今は、たくさん書いて、自分の得意や苦手を把握しておきたい。
書く手が止まることは避けたい。
「書くことを続ける」が、まずあって、その上で「多くの人に読まれる」ためにできることをしたい。
「書くこと」のこれから
書くネタは、ある。というか、体験したことを(メモとして)残すことが目的だったから、新たに体験したり、勉強したり、すればいい。
昨年(2018年)、偶然も手伝って、ほぼ日の学校[シェイクスピア]、カレーの学校、ほぼ日の学校[万葉集]に参加した。noteには、そこを通じて、体験したことを多く書いている。
ただ、それだけだと「書くこと」について、自分の得意も不得意もまだまだよくわからない。自分用のメモなので、内容を掘り下げていない。感じたこと、そのとき知り得たことのメモしたというだけだ。
「書くこと」の得意・不得意、できることの範囲を見定めようと、友人の依頼で、イベントレポートを書いたり、メルマガの原稿案を作ったり、わずかだが、お金をもらって書くこともした。
そして、毎日公開まではできていないが、毎日、公開するための文章を書く時間は設けている。そうなると、もっと書くための時間が欲しくなる。
今後、書く時間を増やすため、仕事の中で、できるようにできないか?を考え始めている。それはライター? 広報?
どういう形なら、書くことにもっと時間が使えるようになるだろう?
現在の悩みの一つだ。
そういったモヤモヤを抱えていたとき、Nサロンの募集があった。
Nサロンに何を期待している?
Nサロンのゼミの中に「WORDS文章教室」というものを見つけた。
別のゼミ「複業スタートアップキャンプ」は、書くことと、自分の仕事を紐づけるヒントになりそうだ。
そして、体験、勉強したことはそのままネタになる!
ゼミの内容は、掘り下げた文章をつくるきっかけになるかもしれない!
「ビジネスモデル図解キャンプ」「海外イノベーション現場の発掘術」
→今、不十分な記事の掘り下げに使えそう。
「家庭料理の新デザイン」
→去年、ネタに使ったカレーについて、視点を増やせる?
(結局、日程の都合がつかず、「ビジネスモデル図解キャンプ」「家庭料理の新デザイン」は、参加できないが、内容は伝わってくるだろうし、ゼミについて、勝手に何か書くことはできるだろう)
期待することは多いが、申し込みは、逡巡した。Nサロンがなくても、書く工夫はできそうだし、わかっている課題もある。ネタはNサロンでなくてもいくらでも探せる。今、感じている課題について、踏み込めてないまま、参加しても同じだろう、と思ったからだ。
しかし、この発言が後押しした。
noteの中の人に「書くこと」について、相談もできる!
やっぱり、早々に悩みを話して、できるアクションをしたい!
結局、このツイートを見たあと、申込締め切り当日ギリギリにNサロンに申し込んだ。
これから3ヶ月程度、「書くこと」が見違えるきっかけ、「書くこと」を仕事に取り込む・仕事を「書くこと」に寄せるきっかけを得ることになればと思う。
ガイダンスに参加して
期待は大きかったとはいえ、Nサロンを利用できるだけ利用してやれ、という気持ちのまま、1月29日のNサロンの全体ガイダンスに臨んだ。
結果、、
「いや、これはもっと広がるぞ!」という感触を持った。
理由は参加者。
noteを使っててピースオブケイクさんに興味ある人、
一部ゼミに興味持った人、
日経の新しい取り組みに興味持った人、
副業志向の人、
起業したい人、
多様というだけでなく、キャラがおもしろい人が多かった。
これはネタを拾い、「書くこと」がうまくなる、広がるだけでなく、今後の仕事のつながりもつくれそうだと感じた。
とはいえ、ここにいる人と今後も繋がってさえいけば、そこを目的にしなくてもいいと思う。ガイダンスにも説明があった通り、Nサロンは「明確な目的を設定しない場」にするという。
自分のやりたい「書くこと」をこれまで通り中心において、Nサロンの参加の目的は定めず、なるべく多く、書くことを通じて関わっていこうと思っている。
いい歌を詠むため、歌の肥やしにいたします。 「スキ」「フォロー」「サポート」時のお礼メッセージでも一部、歌を詠んでいます。