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もっと映画を観たい、だから映画についてちょっと書きたい
仕事上、書くことが多いので、いろんなことを書いてみたい。日々の鍛錬も兼ねて。
そんなことを考えていた時、こんなイベントがあった。
「人を動かす映画レビューの書きかた」
映画ライターのSYOさんが、映画ライターの仕事、読まれる記事について、お話ししてくれるイベントだった。
映画は昔から好きだ。とは言っても、多く見る年で50本。ここ数年は20-30本が多いので、映画好きを公言するには少なすぎるだろう。
映画を語ろうとすると、おもしろかった、よかった、だけじゃ済まない。
映画というコンテンツに限らないが、どこがおもしろかったのか、なぜおもしろかったのか、どういう仕掛けにおもしろさを感じたのか、作品のどこに特に感銘を受けたのか、そうした理由に踏み込まないと、ほとんど語ることができない。
もっと、ちゃんとしたことを言おうとすれば、積み重ねも必要だ。
過去の同じ監督作品、俳優の過去の出演作品、当時の時代背景にも触れる必要がある。
ただ、最初から、すべて書けるわけではないし、映画ライターになりたいわけでもない。最近、映画を観る時間が減ってしまったので、書くための言い訳をして映画を観たい。何とか理由をつけて映画を観たいだけなのだ。
とりあえず、自分が気づいたこと、おもしろさを感じる箇所をできるだけ言葉にできればいいんじゃないか、と考えてはいるものの、書くのであれば、できれば読まれるものがいいだろう。
映画について、何をどう書くか。
私自身が、映画について、何を書けるかまったくわからないが、イベントを視聴しながらツイートしていたので、今の自分に必要そうなところだけ貼ってみる。
「映画レビューなんで書きたいんだろう?
— のーどみたかひろ (@nohdomi) March 28, 2022
(だいたいは)作品の魅力を伝えたいからじゃない?
(もしよければ観てほしい)」
そうだ。これはそうだと思う。#人を動かす映画レビュー
見て欲しい理由は大事だな。それは必ず書こう。ということは見て欲しい映画じゃないと書けないかな。
・観てない人とを沼に引き込みたい
— のーどみたかひろ (@nohdomi) March 28, 2022
・鑑賞済の同志と盛り上がりたい
・自分が得た感情の整理をしたい
ああ、そうだそうだ。この辺、意識しないで書いてた。#人を動かす映画レビュー
これは特に大事だ。同志と盛り上がりたい、感情を整理したい、という理由で書くこともあるだろう。目的は意識しよう。
いろんなところで読まれたいなら
— のーどみたかひろ (@nohdomi) March 28, 2022
「はーい、〇〇(僕)だよ」からはじめるとダメ。
お前誰だよ、になりがち
きっと有名人の個人ブログだと大丈夫そうだけど。#人を動かす映画レビュー
たぶん大丈夫。有名人じゃないことは知っている。作品について書くとハッシュタグから、まったくつながりがない人も見に来るかもしれないので、いつもより、知らない人が読んでもいいような導入にしよう。そうしよう。
「読みたい」と思わせるには…
— のーどみたかひろ (@nohdomi) March 28, 2022
いい文書いても読まれない現実はある。そこを理解しておかないと、読まれないだけで病む。
(読む前)
・見出しを工夫
・SNSの紹介文で煽る
・ファストビューで引き込む(レイアウト、デザイン)
・最初の一文(読み手が続きを読みたくなる文)#人を動かす映画レビュー
予告編は2分20秒
— のーどみたかひろ (@nohdomi) March 28, 2022
予告は2分
20秒は予告のダイジェスト
普通にしてても、2分見てくれない。
すげー、大事な20秒だな…
こういうことを知ってるから、見出し、最初の一文の重要性をご存じなんだな。#人を動かす映画レビュー
タイトル、見出しの重要性はわかってるつもりだけど、重要性がわかっていることと重要な出だしが書けることとは一致しない。毎回、少し多めに時間を使って考えよう。
最初の一文でエモいことを言えると引き込めるし、自分も納得しやすい。
— のーどみたかひろ (@nohdomi) March 28, 2022
自分の納得というのがいいな。#人を動かす映画レビュー
そうだ。出たしは、この自分の納得を書こう。書きたい。
今年ベスト!
— のーどみたかひろ (@nohdomi) March 28, 2022
にしちゃうと、次にベストが出てきたとき困る。#人を動かす映画レビュー
はーい。なるべく書きません。
例えば、
— のーどみたかひろ (@nohdomi) March 28, 2022
・最初の一文と段落をどうするか
・あらすじをどこまで書くか
・伝えたい“核”は何なのか
・最も感動したところは
・言葉/要素の取捨選択の判断
・本当にこだわるべきところは
あらすじをどこまで書くかはあるな。伝えたいことに合わせて、できるだけ短く、かな。#人を動かす映画レビュー
観てほしいから書くことが多そうなので、あらすじは、予告編、映画紹介程度にしてる。これはきっと守っていく。なんなら公式のあらすじを引用するでもいい気がしてる。
満足したテンションで書くと自分的にはOK出しちゃうけど、一回トイレにいったりして読み直す。
— のーどみたかひろ (@nohdomi) March 28, 2022
できれば、別の人に読んでもらうといい。
⇒
でも先に自分のテンションでわーっと書いちゃいたい。
書かずに一日置くともう書けなくなる。#人を動かす映画レビュー
これなー、観た勢いで書きたいんだよね。テンションが高い状態じゃないと言葉が出てこない。で、仕事じゃないから、あまり読み直さずに投稿しちゃいそう。読みにくさを感じたり、読まれないnoteが出てきたら、考えてみようか。
誰に、何を、どれくらい届けたいのか。
— のーどみたかひろ (@nohdomi) March 28, 2022
自分にしか書けない文+相手への気遣い=読みやすさ#人を動かす映画レビュー
これは、映画評、映画の感想に限ったことではないな。できてないけど。
「批評型」と「共感型」
— のーどみたかひろ (@nohdomi) March 28, 2022
かつてはレビューとは言わず、批評が主だった。今は誰でも発信できる時代。専門性があるにこしたことはないけど、RTしたくなる、「それな」と思ってもらえることが大事。
→
俺に専門性があるなら、いいところを持ち上げる淀川長治メソッドでいきたい#人を動かす映画レビュー
「それな」大事。超大事。
過去にやったトレーニング法。
— のーどみたかひろ (@nohdomi) March 28, 2022
すすんでやったというより、やらされたこと。
主観を捨てて書く、映画紹介100本ノック。
雑誌を読みたい人はあなたの文を読みたいわけではない、映画紹介を読みたい。
数百字、であらすじ、みどころ書く。
ジャンルを問わず。#人を動かす映画レビュー
数百字であらすじ、みどころを書く、はやってみようかな。
自分が感じた納得いく映画のエモい感想が1,2 行書く。そのあと、数百字であらすじ、みどころを書く。続いて、いろんな人に見てほしいのか、ファンと共有したいのか、自分の気持ちを整理したいのか、目的に合わせて書きたいことを書く。目的別の読者に「それな」と思ってもらえることが書ければ、いいだろう。うーん、簡単じゃない。
好きなことを仕事にする。
— のーどみたかひろ (@nohdomi) March 28, 2022
趣味の時間が仕事の時間が置き換わる。
自分の愛情がそこまでのものではなかったと気づかさせることが出てくる。
テレビの画面に人間が映ってるだけでムリ! ってなっちゃう時期があった。
結局、大事なのは映画愛だけど、ムリするなよ!(SYO)#人を動かす映画レビュー
大丈夫、映画を好きになる。好きな映画から離れないために、書こうと思う。
参考にSYOさんの書いた記事
媒体ごとに書き分けの参考に。
映画じゃないけど。
「人を動かす映画レビューの書きかた」のイベント動画
イベント「人を動かす映画レビューの書きかた」を全編見たい方はこちらからどうぞ。
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