心のパワーがみなぎる鎌倉「GOKURAKU CURRY」
生きてると、うまくいかない期間が必ず起こります。
頑張って、頑張ってたどり着いた場所なのに、自ら簡単に離れてしまったり目を背けたり。
自分の不甲斐なさを感じて落ち込んでしまうことってありますよね。
そんなときは、スパイスのふんだんに使われたカレーを食べに行きませんか?
心が元気になると、負の連鎖を断ち切れると私は信じています。
今日は、和田塚駅から徒歩5分の「極楽カレー」をご紹介します。
全ての食材が調和している水を使わない極楽カレー
梅雨がさらに後押しして、私のメンタルは雨か曇天ばかり。なんとか打破したくて、雨の鎌倉に足を運びました。
鎌倉から江ノ電に乗り、和田塚駅でなんとなく折りました。
和田塚には「無心庵」というあんみつの美味しいお店があり、私のお気に入りの場所です。
トコトコ歩いていくと、「極楽カレー」となんとも惹かれるカレー屋さんを発見しました。
お店の外観は特徴的で、使われているスパイスの説明がずらり。
店主お一人で営んでいる「極楽カレー」は1日30食限定。
メニューは1つのみ。来店人数を伝えると自動的にカレーとサラダ、食後にはチャイがいただけます。
店内は無数の本に、ガネーシャの置物と絵が飾られています。
独特で、幻想的な空間。
使われてる雑貨がとてもかわいくて、私のカレー欲は最大に。
雰囲気がしっかりしてると、お店への期待値はがどんどん上がります。
そして、運ばれてきたカレーはこちら。
チキンのカレー。水は一切使わず、30種類以上のスパイスが使われています。
第一印象
「え………これは…………」
全く味が想像できません。
付け合せのサラダも、ラインナップが個性的。
いざ、食べてみると見た目とは真逆といっていいほどの優しい味。
スパイスがふんだんに使われたカレーって、日本人の口には合わないものも多いですよね。
日本人の店主が作ったカレーだからか、とても食べやすいのです。思わず感動してしまうほどのおいしさ。
スパイスの効果なのか、食べすすめると体がポカポカ。
おいしくて、スプーンがとまりません。
スパイスの種をかじっても、香辛料の主張はなく食材みんながひとつのカレーとなって調和しているんです。
思えば、コロナの影響もあって外出や外食を何ヶ月もしない生活が続いていました。
人の生活から外食という当たり前が抜けたとき、最初は何も感じず過ごせますが、物足りなさがありました。
自炊がはかどり、おうち時間をを楽しんでいましたが、やっぱり人が作ったご飯が食べたい。
他人が作った食事にここまで感動できたのはこのカレーが特別においしいから。
でも、いままで当たり前だったものが抜け落ちて、ぽっかり空いたところに再びカチッとはまった感動も大きいと思うんです。
食後のチャイもおいしく頂きました。
自分でも驚くほど体の内側から元気のみなぎるスパイスカレー。
調子がいまいちだなと感じるときに、スパイスで体の中から元気にしてみるのはいかがでしょうか?
自分で元気を作れないときは、何かに頼るのも大切。
そんなことを教えてくれたカレーでした。
よかったら、あなたもいかがですか?
GOKURAKU CURRY
〒248-0014 神奈川県鎌倉市由比ガ浜3−9−47
11:30~14:30
水・木・金 11:30~14:30 17:00~19:30
火曜定休日