自分の性格
このブログを書こうと思ったのは、母親の病気のことを書きたかったというより、
その時、自分が感じていたこと、思っていたことを書きたかった、というのが本当のところだ。
私は小さい時から、心の中で自問自答することが多かった。
特に感情において。
今、泣いてたけど、本当に悲しいだけだった?ちょっと嫉妬してるよね?悔しくて泣いたんちゃうの?とか、
今、人に意見合わせたけど、適当に合わせただけで、そこまで賛成してないよね?とか。
というのもあってか、心理学とか心理テスト的な、自分探求みたいなものが好きだったりする。
人に話すと、考えすぎとか深掘りしすぎと言われることが多い。
という性格プラス、私の場合は、母の病気や家庭環境のゴタゴタが合わさったからか、
これが、ネガティブな考えすぎ、ネガティブな深掘りとなっていった。
これは厄介だった。
しかも、これを吐き出さないと気持ちがしんどくなるタイプで、友達や彼氏に聞いてもらっていた。(拒否されたこともある、後半は快く聞いてもらえるように工夫もしてました)
で、なんだったかな。
私の性格ですが、自分の感情を振り返る、なんでこう思うのか掘り下げたがるタイプということで。
確かに、この性格で得したことはあまりなかったのかも。
特に多感な10代20代は、問題が起こると考えすぎてしんどくなることが多かった。
考えすぎて頭が疲れてきて、もう無理だなとヘトヘトになって、やっと抜け出せるみたいなことが多かった。
でも30代になって、だいぶ世間に慣れてきた⁉︎くらいから、図太くなってきた。(母が亡くなったり、結婚、出産も経験したからかも)
今40代でさらに図太くなって、深掘りする性格はだいぶライトになってきて、ネガティブさがだいぶ消えてきている。
で、この自分探求、感情探求したいというのを、育ってきた家庭環境を通して、描きたかった、
というのを結局、言いたかったって訳ですな。