私より、この子の方がつらいんだから、、
よく子育てとかで、何か問題があった時に、
自分より泣いているこの子が1番つらいんだから、私が頑張らなきゃ、みたいなのを昔よく見かけることがあって、本当にそうなんかな?と思っていました。
お世話してる自分、泣いてる子供をなんとかしてあげようとしている自分より、泣いてる子供の方がつらい?
確かに子供は弱い立場で、成すすべを知らないからそう言われるのかもしれないけど、つらい立場の人をお世話する人も、同じくらいつらいのでは?と、私は思ったりします。
(この場合、お仕事でお世話する方ではなく、
日常的に家族のお世話をする方のことを言っております🙏)
というか、比べなきゃだめ?
どちらもそれぞれの立場があってつらいなら、
どちらも同じくらいつらいんじゃないのかな。
というか、つらさの種類が違うだけで、
どちらもつらいには変わりない。
なんだか自分のつらさを下に置いているような、、でもそうでもしないと、お世話なんてしていけない時もあるからですよね。
特に小さい子の子育てなら、突拍子もないことが次々に起こったりして、そんな時に自分のつらさに浸ってる場合じゃないし、
私よりこの子の方がつらいんですよ、と言って自分を慰めて、また子育て頑張る方が楽なんだと思います。
でも、やっぱりふとした時に、その疲れが出てくるわけで。
それは、自分のつらさをないがしろにしてるからなのでは?
自分だってつらいって気持ちに、蓋をしているからでは?
自分だってつらい、疲れるって、正直に思ってもいいのでは?
私は、病気や障害で意思疎通が難しい家族とすごすことが多かったので、特にこんなふうに感じるのだと思います。
多分、我慢しすぎたら自分の心が破綻しそうだったから、こんなふうに思って、自分を癒してきたのだと思います。
我慢強いこと、無理してでも家族のお世話をすることが良い家族とかは、社会や他人からみて良いことであって、本当の本当の正直な自分の気持ちはそうなんでしょうか?
自分の耐性をちゃんとわかって、無理なところは頼るなど、工夫してでも、自分の心の方を大切にする方が自分が楽ではないのかな。
気持ちが楽になると、ふっとちからが抜けて、とてもおだやかな気持ちになります。
時には涙が出たり、そして心がスッキリして、前向きな気持ちになれます。
そんな人たちが増えたら、いい社会だなぁ✨
そんな時代になっていくようです✨