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おとおとの 記憶の話


これは脳の神秘のお話なのですはい。

いつも我々仲良し中年兄弟のちょっとしたクスクス話をご愛読頂き誠にありがとうございます。


皆さん。


今週のお話は普段のくだらないエッセイ(とくに兄)ではありません。
皆さんをサイエンスの世界にお連れする、脳科学のお話です。

先日、早朝に目が覚めて少し笑ってしまいました。
というのも起きる直前まで見ていた夢がみょうにリアルで面白かったからです。
すぐに横で寝ている妻を起こし、内容を伝えました。

夢の中での設定は僕がCMディレクターで演者さんはなぜか伊武雅刀。
注:ここでひとつお伝えしとくが僕が務めている会社はCM関係でも芸能関係でも全くないただのサービス業である(笑)

伊武雅刀がスタジオ入りして
流れを丁寧に説明して
本番!
よーい!スタート!

伊武雅刀がCMの商品(なにかまでは忘れた)を口にしてカメラに向かって

「食べたくなったら So Sorry」

あい!オッケー!!
頂きましたーー!!

伊武さん次のカットに移りますので一旦前室でお待ちくださーーい!
あ、伊武さん手にお持ちのぶんはお預かりしますのでお口の中に入ってるやつはゴックンしていただいて構いません。

で目が覚めた。
何が面白いって撮影の流れと演者が伊武雅刀というところが妙にリアルで地味(笑)
そして気になるのは
「食べたくなったら So Sorry」
というフレーズ。
冒頭に説明した通りこれは僕の夢の話なので
僕の頭の中で作られたものなのであろうがソーソーリーなんて人生で1回も使ったことがない。
いったいどういうことなのだろうか。

あのジョン・レノンは夢の中で流れてきた音楽を楽譜におこしたのが名曲「イマジン」というのは聞いたことがある。
確かに僕がCMディレクターだったら「食べたくなったらSo Sorry」でCMを作っていたかもしれない。

そしてここからが驚きの脳科学。

それから数ヶ月後。
何気なくYouTubeでフジテレビで人気番組だったウッチャンナンチャン、ネプチューンなどが出演する「笑う犬」の動画を観ていた。
動画のコントの中でウッチャンが海の家でバイトする中年のコントをやっていて
ゲストの女性に向かって
「待たせてしまったなら So Sorry」
と言っていたのだ。

このコント、学生時代に何回か見たことはあった。
だが全く記憶の奥底に眠っていて全く覚えていなかった。
なんなら夢で見ても気付かなかったくらいだ。
でもおそらく僕の脳みその1番端っこから無意識にその言葉を抜き出して、そして僕の脳内伊武雅刀のセリフとして使ったのだろう。

これびっくりじゃないですか?

サイエンスじゃないですか?笑

話は以上なんですが、
ここで最後に脳科学として僕は自分の脳にひとつ疑問をぶつけたい。

「じゃあ伊武雅刀はどこからきたん?」

なんか落語のオチのような締め方(笑)
また来週。

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