テレビCMをリリースします
本日よりテレビCMをオンエアいたします。
正真正銘、掛け値なしの一大チャレンジ。
キャラクターには木村拓哉さんを起用させていただきました。
BULK HOMME発売から早7年。
当時から「世界ナンバーワンのブランドをつくる。それも言い訳できない定量目標、ブランドシェアでナンバーワンを取るんだ!」と息巻いて、ピュアにその目標を追い続けてきました。
しかし、実際の業績は牛歩の速度。いつも言っていることですが、ぼくはほかの経営者のみなさんと比べてまったく仕事ができませんし、ものすごい勢いで成功していくスタートアップを目にして劣等感を抱き、みじめな気持ちになりながらもどうにかやってきた、というタイプなのです。
そんな自分が勝つ方法は、執念しかありませんでした。
本来いいかげんであり、飽きっぽい性分でしたが、それでも人生の7年間をメンズスキンケア市場の開拓に捧げてきました。
失敗の数を誇れるようにしようとトライアンドエラーを死ぬほど繰り返し、結果としてここ数年でもっとも日本の男性にスキンケアの習慣を広げてきた企業が我々だという自負があります。また、世界でいちばん伸びているメンズビューティスタートアップでもあるでしょう。
今後、最低でも40年、うまくいけば60年は「執念」の経営を続けていきたいと思います。
さて、今回のプロジェクトにも触れておきたいと思いますが、今回もっともうれしかったのは、本件がぼく自身の発案ではなかったという点です。
弊社のエースである国内事業本部長の高橋文人が「CMやりましょう!」と粘り強く提案してくれました。
ぼくは過去の経験からうまくいくわけがないと思いこみ、一度は却下してしまったものの、「リスクを恐れるなんて、いつも自分が言ってることと矛盾するな」と思い直し、高橋と広告代理店さんにすぐさま連絡をとり、「ビビって反対してしまい、大変反省しています。撤回させていただきぜひ進めてください」と謝罪の意を伝えました。今後も果敢なトライを推奨する社風を築き、CEOである自分の器も広げていかねばならないと考えさせられました。
その後、事務所さんにオファーを承諾いただき、これまでに扱ったことのないマス指標を徹底的に議論し、クリエイターさんと激論を交わして完璧だと思えるクリエイティヴがものすごいスピードで仕上がりました。
このCMを通じて、BULK HOMMEがまずは国内ナンバーワンのブランドになることを確信しています。
まずは関東圏での放映となるそうですが、みなさんの目に止まりましたら望外の喜びです。
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