デザインの四原則
デザインの四原則は「近接」「整列」「反復」「対比」というデザインする時の4つの基本的な考え方
これを意識してデザインすると、見やすく・効果的な・情報が伝わるデザインにつながります
近接:関連情報は近づける グループ化
整列:揃えて規則性・統一感を出す
反復:同じ情報要素は構成を繰り返す
対比:強弱順序をつけ、重要な情報は強調
デザイン制作で考えること
制作の手順は人それぞれと思いますが四原則以外にも
■マージン(余白)
まず最初にマージン(余白)を考えるのがおすすめ
印刷物・バナー:制作サイズから上下左右のアキ
Webサイト:PC・SP・タブレットの時のコンテンツ幅
これによりイメージも変わってきます
■順番・配置
受け手(ユーザー・カスタマー)の目の流れを考える
横書きのデザイン:左肩から「Z」または「F」の流れ
縦書きのデザイン:右肩から「N」の流れ
■文字について
タイポグラフィはもちろん、文字揃えを考えてデザインするとWebデザインにおいて、特にユーザビリティの良い、情報の伝わるデザインになります
視認性+可読性+判読性を考える
受け手(ユーザー・カスタマー)の理解は得られているか
文字の大きさは 印刷6pt Web11px 以上が推奨
■色について
狙った効果は得られているか
視認性でもあるように読みやすいか
情報の重要度の高いものにアクセントカラーが使われているか
UI/UX(ユーアイ/ユーエックス)
UI(ユーザーインターフェース):ユーザーと製品・サービスをつなぐ接点
ディスプレイ画面に映るデザイン(ボタンやメニュー等)のビジュアル要素や入力等のインタラクティブ機能・操作も含む
ユーザーがサイトでサービス利用や製品購入・検索を使いやすく行えるよう設計する事が大切
UX(ユーザーエクスペリエンス):ユーザーが商品やサービスを通じて得られる体験や感情
WebサイトデザインにおいてUXは
必要な情報へのアクセスのしやすさ・使いやすさは、デザインの構成や仕様に大きく影響を受ける
優れたUI/UXデザインは
ユーザーが簡単に操作でき、満足のいく体験を提供できる
さらに「見る」→「理解」→「行動」へスムーズに促すことができる
ユーザーの満足度や製品の成功に大きく影響するため、ほとんどの場合、複数人のチームで慎重に検討され、作成される
デザインシステム
共通のデザインの指針(デザインの仕様・色・コンポーネント・ルールなど)をデータとしてまとめたもの
継続してデザインしていく場合 複数人でデザインしていく場合など
明確にデータ化することで 一貫性があり 統一感のあるデザインが効率的に制作できる
参考(デジタル庁 デザインシステム)
https://www.figma.com/@digitalagencyjp