![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/149605705/rectangle_large_type_2_d6c1ab2767fbd4cbd92dbe0a5109cb3e.png?width=1200)
5期生楽曲多いけど優遇されてるの?
先日36thSG『チートデイ』の収録曲一覧が公開された。
軍団ユニットに関してはさておき、今回は5期生楽曲の多さへの賛否について3期生、4期生と比較しながら考え、不遇、優遇な期を考える。
5期生楽曲
5期生楽曲一覧
29th『絶望の一秒前』C井上和
30th『バンドエイド剝がすような別れ方』C菅原咲月
31st『17分間』C川﨑桜
32nd『心にもないこと』C池田瑛紗
33rd『考えないようにする』C冨里奈央
34th『いつの日にか、あの歌を』C小川彩
35th『「じゃあね」が切ない』C五百城茉央
36th『熱狂のはけ口』???
MV制作率7/7 1.000
上記8曲
何と言っても特徴的なのは皆勤賞であること
そしてセンターが全員異なっていること
常に楽曲が収録され続け35thの時点では全曲MVありというおまけもある。
4期生楽曲
4thAL『キスの手裏剣』C遠藤さくら
23rd『4番目の光』C遠藤さくら
24th『図書室の君へ』C掛橋沙耶香
25th『I see…』C賀喜遥香
26th『Out of the blue』C早川聖来
27th『猫舌カモミールティー』C田村真佑
30th『ジャンピングジョーカーフラッシュ』C筒井あやめ
MV制作率5/7 .714
上記7曲
5期生の3年で8曲に比べると6年で7曲は乏しく見えるが、初めて5期生楽曲が収録される29thSG『Actually…』の中1作前まで4期生楽曲が毎回あったと思えば、そこまで変な数字ではなく感じる。
3期生楽曲
17th『三番目の風』C大園桃子
3rdAL『思い出ファースト』C大園桃子
18th『未来の答え』C山下美月・久保史緒里
19th『僕の衝動』C伊藤理々杏
20th『トキトキメキメキ』C岩本蓮加
21st『自分じゃない感じ』C山下美月
25th『毎日がBrand new day』C久保史緒里
27th『大人たちには指示されない』C岩本蓮加
30th『僕が手を叩く方へ』C久保史緒里
MV制作率7/9 .777
上記9曲
8年で9曲であるが、さきほど同様に初めて4期生楽曲が収録されたシングル23rd『Sing out!』の中1作前までは3期生楽曲が毎回あったため、ここも平等である。
なぜ5期生楽曲は多いのか?
ここまで見て分かる通り、MV制作率以外はそこまで違和感なく割り振られている期別楽曲
ただそれでも5期生楽曲が多い理由としては①6期生加入までのブランク②コロナ明けに加入の2つと言える。
ここまで法則上新期生楽曲が収録される中1作前までが期別楽曲が無条件で与えられる期間と考えられるため、、
3期生
17th~21st+3rdALの計6作
4期生
23rd~27th+4thALの計6作
5期生
29th~36thの計8作
仮に6期生が38th(来春シングル)から参加であれば、今作が無条件5期生楽曲がラストと言える。
そう思えば楽曲数の偏りはあるが、しっかりと法則通りである。
さらに4期生の場合は2019春楽曲の23rdSG~2021夏楽曲27thSGまでが無条件4期生楽曲期間であり、本来であれば1年で春・夏・冬の3作リリースが基本サイクルのため、2019春・夏・冬/2020春・夏・冬/2021春・夏となり8作あるはずであったため、4期生楽曲が少なく、5期生楽曲が多いのはコロナのせいであると結論付けることが出来る。
そう思えばMV制作率以外はまったく5期生への優遇ではないと言えるはずだ。
果たして何期生が優遇で不遇なのか?
さあ本題はここからと言いたいところ。
ここまで5期生が優遇されているわけではないと主張してきてがもう一つ忘れてはいけないのはユニット曲の存在である。
期別センターは選択肢を狭める
期別楽曲を過剰に欲しがる理由は推しのセンターを見たい!という理由が多い気がする。
普通に考えて3期生も4期生も楽曲のバラエティー性を考えれば、もう要らないだろうに
それでも『僕の衝動』と被る『大人たちには指示されない』
『I see…』と被る『ジャンピングジョーカーフラッシュ』があり、支持されるのは岩本蓮加センターや筒井あやめセンターという点が大きいと思われる。
そしてこのセンターであることが重宝されるのが卒業する場面
先日の阪口珠美・清宮レイ卒業セレモニーにおいて、阪口珠美は自身のセンター楽曲『口ほどにもないKiss』を披露したが、一方の清宮レイはオリジナルセンター楽曲はないため『錆びたコンパス』を披露した。
確かにオリジナルセンター楽曲で卒業するのも華々しいが、決してレイちゃんの『錆びたコンパス』が劣って見えたわけではないし、むしろ最高のパフォーマンスであった。
例えば清宮レイが期別楽曲として『太陽ノック』を持ってたとして、それを卒業セレモニーで披露した場合、もちろん明るくてレイちゃんらしさ全開!みたいな素晴らしい感想であふれるが、『錆びたコンパス』と天秤にかけた時という問題がある。
これは好みの問題ではあるが、オリジナルセンターがあることで楽曲の選択権が与えられる。
果たして冨里奈央卒業セレモニーのラストは『考えないようにする』がベストなのか?的なことである。
もっと言えば松尾美佑卒業セレモニーのラストは『踏んでしまった』がベストなのか?
確かにレイちゃんのセンターをもっと早く見たかった!とか楽曲とともに成長する姿を楽しむ!的なことは出来ないが、選択権が自然と発生することが大事である。
ユニットの尊さ
となると期別センターよりも期別ユニットへの参加の方がメリットが大きいのではないかと思い始める。
ここで言う期別ユニットは参加メンバーの半分以上が同期で構成されている楽曲のことを指し、カップリングセンターは表題センター以外が務めるセンター楽曲のことを指す。
無条件期別楽曲期間の期別ユニットを見てみよう。
3期生17th~21st+3rdAL
19th『新しい花粉』生田絵梨花・久保史緒里
『不眠症』C山下美月・久保史緒里
20th『言霊砲』大園・与田・山下・久保
21st『空扉』C梅澤美波
先輩とのペアユニット、純正同期ユニット、カップリングセンター楽曲とバラエティー豊富にバランスよく存在していて、そのどれもに久保史緒里が参加していた。
4期生23rd~27th+4thAL
26th『友情ピアス』大園桃子・遠藤さくら
27th『ざぶんざざぶん』与田祐希・筒井あやめ
まさかの先輩とのペアユニットのみ
純正同期ユニットは31st『アトノマツリ』までなかった。
またカップリングセンター楽曲は存在していない。
5期生29th~36th
32nd『黄昏はいつも』遠藤さくら・井上和
33rd『命の冒涜』C小川/奥田・菅原・冨里・中西・柴田・松尾
35th『サルビアの花を覚えているかい』五百城茉央・奥田いろは
『ぶんぶくちゃがま』池田・一ノ瀬・冨里・田村・筒井
36th『懐かない仔猫』池田・一ノ瀬・小川・菅原・田村
『君にDitto』五百城・奥田・川﨑・筒井・弓木
とにかくユニットが多い。
今回半分以上が同期という条件を満たさなかったが34thも宝庫である。
ただその中でカップリングセンターはないものの、その分期別センターも多く存在している。
結論
果たしてここまでデータを見て、どう感じるか
決して不遇、優遇を決めたいわけではないが、きっと運営はいろんな角度から見たらどの期も同じように扱ってるよと言わんばかりの采配を振るっていることであろう。
きっとね。