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僕が14年ぶりに実の父親と再会した話。part2

【前回のあらあらすじ】
僕は泣いた。


父方の祖母(以下TSB)から実父へ取り次いでもらい、実父からの連絡を待つこと2週間が経った。

正直僕はもう諦めていた。

まあ向こうにも新しい家族ができたらしいし仕方がない。

僕のわがままで迷惑をかける訳にはいかない。

そんなことを考えていた。

そしていつも通り専門学校に行った。

授業も終わろうかというその時、、、

僕のスマホに知らない番号からの電話がきた。

♪パッパッパッパーッパ
パッパッパッパラパッ

静かな部屋に鳴り響くMy Favorite Things(演奏:ジョン・コルトレーン)

荒ぶる鼓動

高ぶる感情

僕は教室を飛び出し電話に出た

わし「もしもし、、のぎです」

パパ「あ、のぎくん。久しぶりだね。実家から電話が来てびっくりしたよ。元気だった?」

うぬ「元気です!!今家族がいるって聞いたので連絡来ないかと思ってました、、、」

父ちゃん「実はさ、いつかのぎから連絡が来るかと期待しててね。14年前から電話番号は変えてないんだよ。でも突然すぎたからさ、妻に相談してたんだ。」

あたし「え、、素敵。」

お父さん「のぎが良ければなんだけど。今度食事に行かない??」

僕「是非ー!!」

てな感じの会話をした記憶があります。

※すみません。テンパりすぎて一人称と二人称がおかしくなっちゃった。ごめん。ほんとごめん。

てかさ!!ねえ!!いい人過ぎない!?!?電話番号変えてないのもだけど!しっかりと奥さんに話してくれたことも!それを容認してくれた奥さんも!!!はあああああああ!!!優しい人には優しい人がよってくるんだよなァアアアアああ!類は友を呼ぶんだよなああああ!友じゃなくて妻だけども!!!
友じゃなくて妻だけれども〜!!!!

なんて思いながら泣いた。

ここまでが「14年振りに実の父親と再開した話。」

今では父の家族と僕とで数ヶ月に一度食事に行く仲だ。

すごくない??

やっぱりなんでも行動あるべきだなって思いましたって話でした。

それではまた。





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