タイトルの通りです。会期も終わりましたので、すでに誰かがやっていそうですが、作成しておくことにしました。
展示の最後に「WE R!」のロゴのオブジェが配され、会場を訪れたメンバーのメッセージフラッグが追加されていく形がとられたものなので、図録に写真などが掲載されているわけではないものです(会期前に訪れていた=初日の時点でフラッグがあったうちのひとりである小坂さんのものだけ掲載されていました)。
それぞれで写真を撮られた方も多いと思います。誤りがありましたら、教えていただけるとありがたいです。
実際は全メンバー縦書きが原則で、氏名が入りきらなかった場合などに横書きが用いられています。全メンバー同様の黒マジックで書かれています。フラッグの反対側にはそれぞれサインがありました。
改行の加除、スペースの挿入は、意味が通りやすいように作成者が行っています(適宜改行を挟むメンバーも、その行が埋まったら改行するスタイルのメンバーもいました)。ただ、「メンバーが書いていないもの(句読点などを含む)は書かない」ことはルールとしているつもりです。
京子さん、東村さんは顔文字的なものを書きこんでいたので、ニュアンスだけ表現しています。
(メモ)
京子さんは会期中の2024年4月5日に卒業(発表は同年1月11日)、高本さんの卒業発表は会期開始直後の3月5日でした。
また、公式Instagramへの登場順をまとめると、以下のようになります。すべてがはっきりとわかるわけではありませんが、この組み合わせ、かつおおむねこの順でメンバーが訪問し、それぞれのメッセージが書かれたと考えてよさそうです。
改めて全メンバー分を見た印象として、「自分の言葉でメッセージを書く」以外のルールはなく、メンバーそれぞれに任されていたっぽいな、と感じました。文体そのものからも個性がにじみますが、それで伝わる熱量が確かにあります。
東村さんの猫っぷりはすごいですし、金村さんの暑苦しさが好きです。小坂さんの「日向坂46は私の人生です。」と濱岸さんの「東京ドームに立ちたい」は泣かせます。
近い先、または遠い先に、いつかあの日に彼女たちが綴ったことばを振り返る日がくるでしょう。それはきっと、好ましいことだと思います。