【日記】素直に言葉にできる人になりたくて。
今日からnoteで日記を書こうと思う。
さらっと言ったが、これは私にとってけっこうな冒険だ。
なぜなら私は文章を書くのがめちゃくちゃ苦手なのだ。
もっと言うと自分の思ったことや感じたことを言葉にするのがすんごい怖い。
たとえば、映画を観て感想をネットにつぶやく…なんて無理無理。
自分の感じたことが人とズレてないか不安になる。
なので映画を観たらSNSで人さまの感想を一通り読み漁る。他の人の深い解釈や熱い想いに深く感銘を受け、納得したあとは…もう他人が言葉にしてるから、自分のうっすい感想を記す意味などないなとそっとネットから遠ざかるのである。
書いてて情けないがこれが私の日常だ。
だって怖いんだよ。
すっごい的外れなことを言ってないか。浅いことを得意げに語ってやしないか。
「この子はなにを言ってるの?」と困惑されてたらどうしよう。
そう思うと不安で不安で仕方がない。
それでも私はnoteに日記を書こうと思う。
理由は書きたくなったから。それに尽きる。怖くてもつたなくても、自分の感じたことを言葉にして残しておきたくなった。
だって残しておけば、あとあと私が私を知る助けになるからだ。
というのも実は日記自体は3年ほど前から紙のノートに書いている。
他人に見せるものではないので感情のおもむくまま、まとまりもなく。楽しい、嬉しい、腹が立ったなど、まだ名前のわからない感情もそのままに。つらつら書いている。まさに駄文の極みだ。
でもその駄文のおかげで私は自分がなにを考えて、どう感じているのか知ることができた。
正直、それまで自分の気持ちなんてよくわかっていなかった。自分のことなのに。
それもそのはず。自分の感じてることに自信が持てず、価値を見出せなくて極力向き合わないようにしていたからだ。怖かったのだ。
そんな風に怖がっていたら自分がどういう人間かわからなくなって、ひどく自分が嫌いになっていた。そしてとっても病んだ。
そんな自分嫌いとそれを克服した話はすでにマンガにしたのでここでは割愛するけど、もし興味があったら読んでみていただきたい。頼んます。マジで。
話を戻そう。
そんなわけで少しでも自分を知る手がかりを、未来の自分に残しておきたくなった。
だから私はnoteで日記を書こうと思う。
いや、引き続き紙にだけ書けば?とも思うが、そろそろ駄文を卒業したくなったのだ。
なにより、好きなものを素直に好きと言葉にできるようになりたい。
そしてそれを人に伝えられたなら、やっぱり素敵だなと思うのだ。
そんなわけでたわいのない日常のことや観たり読んだりした作品の感想を短い文章や絵やマンガにして記していきたいと思う。
残念ながら役に立つものをお伝えする予定はいまのところない。
公開したものの誰も読んでないだろうぐらいの気持ちで、のびのびと自分をここに残していこうと思う。
何年かして、私が振り返った時に自信になるように。
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