手書き絵にスキャンアプリ使ってみた!
「手書き絵をスキャン」という工程が必要ない方には
不要の雑記ですが、スキャンアプリに感動したので記します。
私は最初のアイディアはどうしても手書きじゃないと無理で
細かいニュアンス…絵の人物ポーズとか
マンガネームの配置(コマ割り・ふきだし・人物の大きさなど)
そういうごちゃっとした構想を直接デジタルで書くのは無理です。
とはいっても、手書きラフをかなり無視して書くんですが
それでも最初の構想は手でやったほうが早い。
で、毎回スキャナ起動してクロッキー帳を置いて…が面倒だなあと。
そしたら、「学校のプリントとかスキャンして元の紙は捨てられる!」
みたいなスマホ広告が流れてきて。
手書きラフ絵をスキャンしてみたところ、トリミング後でも
「縦1400pixel」ほどでまあまあ大きいのですが解像度「72dpi」なので
スキャン画像そのままでは小さすぎて使用しにくいです。
無料版は「テキスト認識・PDF保存が月10枚まで無料」とのことで、
でも自分は画像さえ入手できればいいので無関係、かな?
手書きラフ絵をスキャンする→その画像の左下の「シェア」→
画像を共有する→画像を保存→スマホのアルバムに保存されるので、
スマホと同期しているPCで手書きラフ絵を受け取れるという流れです。
(タブレットの人ならもっとスムーズかも)
この手書きラフ絵をうっすら乗算レイヤーにして
テクスチャがわりに使用してます。
解像度360dpiで制作する絵に対して、解像度72dpiのラフ絵を
拡大使用すると荒くなってしまうけど、
ほぼ見えない使い方をしてるので問題ないです。
マンガの手書きネームも同様で、最終的には破棄するので
荒い画像でもいいのです。
ラフもネームもデジタル!という人には不要な話でしたね…
上記のラフ絵は年賀絵なので完成したらアップしますね。
かなり雑なラフだけどこれがないと下絵に行けないのです…