記事一覧
【ネタバレ注意】ゲームオブスローンズ シーズン8はなぜこうも駄作になったのか?
世界的大ヒットドラマ「ゲームオブスローンズ」シーズン8、全6エピソードのうちエピソード5までが配信されました。
最終回の配信は来週まで待たないといけませんが、もう今作の評価は決まったので、感想をつらつらと書いていこうかなと思います。
端的に感想を言えば、「これまでのシーズンで描いてきたキャラクターの成長や軌跡を無視して無理やりオチにつなげた史上最大の駄作」でしょうか。、、、って端的に言えてない
Binanceの投資先「Republic Protocol」って何者?
今回もBinance様の投資先を調べてみましたよ。
Republic Protocolというのですが、公式サイトには「Decentralized dark pool exchange protocol. Built for trading large volumes of crypto.」
と書かれています。
dark pool...? 何それ最初からイミフ...
と思ったけど、調べるとこ
gumiの投資先Origin Protocolって何者?
先日、gumiがブロックチェーン企業への投資ファンド30億円を組成したというニュースがあり、我々もvoicyで配信しました。せっかくなので、Origin Protocolについて調べてみましたよ。
背景AirbnbやUberの登場により、シェアリングエコノミーが誕生し、その市場規模は2022年には400億ドルに達すると言われています。(下図はOriginのproduct briefより)
しか
イーサリアムにおけるスケーラビリティ問題解決その2 -PlasmaとRaiden-
前回、イーサリアムにおけるスケーラビリティ問題解決において、ブロックチェーンにおけるトリレンマとスケーラビリティ問題における最大の障害はイーサリアムに参加する全てのノードが全てのトランザクションをブロックチェーンに乗せる(= オンチェーンにする)ために逐一承認しなければならないという点が問題だと書きました。
そのため、解決方法としては
A. 全てのノードが承認するのではなく、一部のノードの承認
ゴールドマンサックスのワールドカップ予想がギャグすぎて面白い
いよいよワールドカップ開幕!ということで、夜も寝れない日々が続きそうですね。
さて、そんな中世界最大の投資銀行ゴールドマンサックスがワールドカップの優勝国予想をAIで弾き出したとか。
詳細なレポートは以下から読めます。
The World Cup and Economics 2018
、、、うん、なるほど。ギャグだねこれは。
真面目な統計分析ではなく、読み物として面白い。
まずしょっぱ
イーサリアムにおけるスケーラビリティ問題解決その1-総論,Sharding,Casper-
イーサリアムにおける主要なスケーラビリティ解決方策をまとめました。
そもそもブロックチェーン技術にはトリレンマが存在します。
それは、分散化、セキュリティ、スケーラビリティの3つのうち、2つしかサポートできないということです。
実際、現在のイーサリアムでは分散化とセキュリティは達成していますが、スケーラビリティはサポートできていませんよね。
だからこそスケーラビリティ解決の技術が待たれるわけです
ブロックチェーンがディスラプトする業界 -P2P編-
ちょっと前に、非中央集権化の利点について述べました。
さて、この結果どんな業界がディスラプトされるのでしょうか?
今回はそんな考察になりますが、分量が多いので2回に分けてお送りします。
まずは主に非中央集権化が進み、中間の第3者がいなくなり、より純粋な意味でP2Pが実現することで影響を受ける業界です。
1. 金融最も有名な言わずもがなの例ですね。
そもそも、サトシ・ナカモトの論文は中間の第3
Binanceの投資先Mobilecoinって何者?
先週、世界最大の仮想通貨取引所であるBinanceが投資ファンドを設立し、ブロックチェーン関連のスタートアップに投資していくというニュースがあり、我々もvoicyで配信しました。
既に4社に投資済みとのことなので、今回はそのうちの一つMobilecoinについて調べてみましたよ。(と言っても、ほとんどホワイトペーパーの要約だけどね。)
背景
モバイル環境でのブロックチェーン適用はトランザクショ
決済手段としての仮想通貨
至る所で何度も繰り返し言われているようにブロックチェーンの大きな使い道の一つは決済手段です。
特に以下の3つが決済手段として、最初の使い道になりそうです。
1. 海外送金
2. トークンエコノミー内での支払い
3. 匿名での支払い
海外送金
まずは海外送金です。繰り返しにはなりますが、現在のようにwestern unionのような国際送金サービスを使うのでは時間もコストも手間もかかります。そ
Bluzelleとstorj,filecoinの違い
Bluzelleという分散型データベースのサービスがあります。
綴りが難しいですが、発音は「ぶるーぜる」みたいな感じです。ぶらじるじゃないよ。
一方、storjやfilecoinという分散型ストレージサービスがあります。
なんかどっちもデータ保存系じゃね?こいつらって一体何が違うの?ということでこいつらの違いを調べてみましたよ。
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一言で言うと、Bluzel
非中央集権?何それおいしいの?(非中央集権化の長所/短所について)
ブロックチェーンにより達成される社会像の最も大きなものは非中央集権化です。
その非中央集権化の結果どんな長所/短所があるのかについて考察したいと思います。
非中央集権化による長所1. 高度なセキュリティブロック生成や取引における承認者がインセンティブに従って動くことで、全ノードの大多数を占める限り、ブロックチェーンに攻撃することは不可能です。この強固なセキュリティは、そのブロックチェーンに参加す
デジタルゴールドとしてのビットコイン
ビットコインの使い道に関しては色々議論されているところですが、有力な使い道の一つがデジタルゴールドとしての使い道です。
逆張りの天才ピーターティール氏もビットコインの価値はデジタルゴールドにあると発言しています。
リアルの金に使い道は特にありません。鉄とか銅の方がよっぽど使われている金属です。
また、金はもうほとんど採掘されない段階にきており、新しく鉱脈が発見されることもありません。それに金
Proof of Authorityって何??
今日もまたコンセンサスアルゴリズムについて紹介したいと思います。
今回紹介するのはProof of Authority(PoA)というコンセンサスアルゴリズムです。
直訳すると「権威の証明」ですね。何だか偉そうな響きがしますw
Proof of Workではマシンパワーを、Proof of Stakeでは保有する仮想通貨の量を、それぞれProofとして差し出していますが、このPoAで差し出すのは