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NOと言えない 自分の気持ちを伝えることを逃げてきた

具体的にどの部分が苦しいのか

仕事が楽しい!という方も多くいらっしゃると思いますが、

20代前半の会社員時代、「すごく苦しい」という思いを私はしていました。

何がそんなに苦しかったのか。

時間がないことか、仕事のプレッシャーか。


今思うと、

「辛いです。心に余裕がないです。休みたいです。」と

自分の気持ちを社長に伝えられなかったことが苦しかったんだと最近になってわかりました。


みんなの前では笑って何事も無いかのように過ごし、

仕事が終わり車に乗ると涙がポロポロと溢れる日々。

自分の気持ちを無視した結果、本当の自分が悲しんでいました。




いい人でいたい 楽な方へ逃げる

自分の本当の気持ちを言うのが怖く、楽な方へ逃げる。

相手にとって痛いことを言えない。

その根っこを掘ると、どの人の前でもいい人でいたいと言うことでした。

それを裏返すと、自分にとって自分は、いい人では無い。

自分の気持ちを無視することとなっていました。



自分の本当の気持ちが伝えられないから、

早く病気にならないかな、そうしたら辞められるのにと思ったり、

病気にならなかったため笑、結婚しちゃえばいいんだと

今振り返ると、結婚に逃げてしまっていました。


仕事に就いたばかりの頃、

仕事でいっぱいいっぱいになったら「相談していい」ということすらわからず、出来なかった私。

全部自分でやらなきゃと、相手のことを信頼していないということになっていました。



相手を信頼して、自分の弱さを伝える強さ

相談すると、もしかすると違った道が開けたかもしれません。

もしかすると、相手は違う道を知っていたかもしれません。

相手を信頼して、相談してみる。


一人で抱えて頑張ってきた方には、難しいことかもしれないけど、

ちょっと一歩踏み出してみませんか。

友達に、上司に、パートナーに、母親に。

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