36才が伝えたい20代のワタシへ(conohana)

1985年島根県生まれ。岩手県在住。conohana主宰。外向型HSP。カラダとココロをすこやかに整えること、もの、ココロに無理なく働くことをお伝えする仕事をしています。岩手の伝統芸能のさんさ踊りとナニャトヤラを踊るのがスキです。10.7.5歳3姉妹の母。

36才が伝えたい20代のワタシへ(conohana)

1985年島根県生まれ。岩手県在住。conohana主宰。外向型HSP。カラダとココロをすこやかに整えること、もの、ココロに無理なく働くことをお伝えする仕事をしています。岩手の伝統芸能のさんさ踊りとナニャトヤラを踊るのがスキです。10.7.5歳3姉妹の母。

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思いもよらないみちびき

前投稿では、「若い頃にキャリアについて気付いて考えておけばよかったな」とか、「自分の本当の気持ちを言うことを避けて、結婚に逃げた」と書いたのですが、子どもを授かったことで、思いもよらない方向へ連れて行ってくれたという面もありました こっちだよ、こっちだよと手招きされているように、ピンと来る情報をポスターや人づて、ブログで見せられ、どんどんそれに沿って進んでいくと、出会ったものがありました それは料理だったのですが、夢中になって楽しみ、それは生き方にもつながり、私の考え方の

    • ひとつも考えていなかった産後のキャリア

      考えてもいなかった産後キャリアみなさん、進路はどうやって決めましたか? 私は自然環境のことが子どもの頃から好きだったため、自然環境のことが学べるところ、それだけで大学を選びました 就職先は、地元の木を使って家を建てる工務店に勤めたくて、希望通りに会社に入りました 先のことはわからないそれに尽きるのですが、結婚して、退職して、転勤族になり、3人の子育てをするというイメージを大学生の頃、予想していなかったため、もっと大学在学中・独身時代ににキャリアのことを考えておけばよかっ

      • 諦めたらうまくいくように

        完璧主義が進む道を遅くする「あんまりがんばると続きませんよ♡」 私の15個上の先輩がいつも声かけてくれていた言葉です 今になればわかるんですけどね 当時は本意まで理解できていませんでした 朝から晩まで仕事をしていたというのは、ただ単に仕事量が多かったというだけじゃ無いなと振り返ると思います ・見積書のこの罫線がずれてる! ・書類は一から作らないと! ・自分から出た嘘のない言葉を使わないと! ・丁寧に、伝わるように! なかなか時間がかかりました。。 力が入り

        • 早く子育てしたい!と思っていた20代のワタシヘ

          今回は、36才ワタシから20代のワタシへ、手紙形式でお届けします。 20代のワタシヘ 子育てをとても楽しみにしていたね こんな野菜スープを飲ませてあげたいな 一緒にクシャクシャ落ち葉を踏みたいな こんなことしたい、あんなことしたい、いろんな妄想して まだ授かってもいないのに、早く子どもに会いたいと泣いた日もあったね 今子育てをひと段落して思うのは、子育て超大変だった 孤独だし、いっぱい泣いたし、ヒステリーになるし、社会の一員から外れた気になるし これしてあれ

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        • 雑誌 健康PLUS 連載 「四季のめぐりと私のくらしと」
          1本
        • 私を私に合わせる。
          3本

        記事

          お金が増えて行く怖さからの失敗

          通帳に溜まって行く見たことない額のお金お金が減って行く怖さというのは一般的にもわかることだと思うのですが、 お金が増えて行く怖さ、お金をたくさん持つ怖さというのを、20代前半の頃、思いがけず感じたのでした。 子どもの頃、お金で大きい金額といえば、お年玉でもらう1万円前後。 大学生の頃、バイトでもらうお金は月に4万円、生活費も月に10万ちょっと。 社会人になって、初めて20万円以上のお金が入って、 仕事と家の往復で、いつの間にか通帳に溜まって行く50万、60万の文字。

          お金が増えて行く怖さからの失敗

          NOと言えない 自分の気持ちを伝えることを逃げてきた

          具体的にどの部分が苦しいのか仕事が楽しい!という方も多くいらっしゃると思いますが、 20代前半の会社員時代、「すごく苦しい」という思いを私はしていました。 何がそんなに苦しかったのか。 時間がないことか、仕事のプレッシャーか。 今思うと、 「辛いです。心に余裕がないです。休みたいです。」と 自分の気持ちを社長に伝えられなかったことが苦しかったんだと最近になってわかりました。 みんなの前では笑って何事も無いかのように過ごし、 仕事が終わり車に乗ると涙がポロポロと

          NOと言えない 自分の気持ちを伝えることを逃げてきた

          しあわせは未来にあるわけではなく、この一瞬一瞬に

          不足ばかり見て、「ある」が見えないつい最近まで、気を抜くと今も、 「今はつらいけれど、少し先には素晴らしい未来が待っているはず」、 そう思い続けて未来を追いかけていました。 20代の独身会社員時代を今振り返ると、 今そこにまた戻れたなら、 不足や不幸ばかりに目を向けないで、もっと楽しめるだろうな。 あんなに働いているのに、これくらいしかもらえない。 朝早くから夜遅くまで働いて時間がない。 一人暮らしで固定費にお金がかかる。 そんなふうに不足ばかりに目がいっていま

          しあわせは未来にあるわけではなく、この一瞬一瞬に

          四季のめぐりと私のくらしと2 健康PLUS 29

          新卒で会社員になった当初、「相談していい」って知らなくて、一人で抱えきれなくなって自爆するということをやっていました 「頼る、ゆだねる」がわからず、ただ自分が頑張ればいいとやってきていました 結婚してもそう 結婚は人間関係の一番の勉強で、私の鏡となって表してくれていました ゆだねること当初も全然わかっていなかったし、今も難しいですが、4年前の自分の文章を読むと、この4年でもまた、私の人生に色んな色が足されて、以前より複雑な色になっているなと振り返りました

          四季のめぐりと私のくらしと2 健康PLUS 29

          安心があるnoteの世界。HSPも不登校もマイノリティを肯定してくれる世界。

          noteの世界が安心する FBよりも、Instagramよりも、オンラインサロンよりも ぐーっと深くに潜っていて普段は見えない素の内面を表現されている 本心の場であって安心する HSPも学校へ行きたくないことも、会社へ行きたくないことも 行きづらさや社会からはみ出ていることを 大きい世界にとってのマイノリティが肯定される世界がここにはあって安心する 安心の中で生きていけばいい 苦労やつらさはもうたくさんしてきたから、もう選ばなくて大丈夫 環境は自分で整えよう

          安心があるnoteの世界。HSPも不登校もマイノリティを肯定してくれる世界。

          四季のめぐりと私のくらしと 健康PLUS.28

          2017年度から2019年度の間、健康PLUSという雑誌で記事を書かせていただいていました🌱 WEBに掲載の承諾をいただいたので、書いた記事を広く読んでもらえたらとこれから少しずつ載せていきます 4年前と子どもたちもまだ小さく、子育て奮闘中の時ですね 当時よちよち歩きだった三女が、今はもうすぐ5歳になります 手が離れ、私が自分のできることも増えました 長女は反抗期に少し足を踏み入れつつも、ちゃんと甘えてくれて 次女は生まれてから定期的に、困りごとをぶち込んでくれて

          四季のめぐりと私のくらしと 健康PLUS.28

          これもHSPなのかと意外だったこと6つ

          繊細さんとしてすっかり広がったHSP 数年前から認識していて、人の感情を自分のもののように感じ取ることをそうだと思っていました 道を歩いてて、すれ違った男の子がお母さんに怒られているのを見て、泣いちゃった 繊細さんの本を読んで、意外だったのが、「五感に敏感」なこともHSPに当てはまるということでした なぜなら、五感が敏感なことで身近な人に「どうしてこんなにこだわりが強いの?」と言われ、トラブルになっていたから ①匂いに敏感なこと:聴覚(洗濯洗剤、芳香剤、強めのアロマ

          これもHSPなのかと意外だったこと6つ

          適応できないわけではない社会に合わせる方がラクだけれど。

          適応できないわけではない。 朝8時に出勤して、夕方17時に退社。会社員時代には、要領が悪かったので22時に退社。 周りのお母さん達と同じようにフルタイムで働いた方が、家庭に波風立てず、表面上はいいことがわかっている。 けれど、本当の自分の気持ちを汲み取ってあげれるなら、自宅と自分の心を整える時間が必要だ。どうしても会社員で働いていた頃の、毎日働くことに感じた違和感が拭えないのと、見知らぬ人の周りの感情まで機微に感じ取ってしまう感受性で疲れてしまうため。 毎日会社に行っ

          適応できないわけではない社会に合わせる方がラクだけれど。

          一旦辞めた書く習慣をまた作るのは環境づくり

          会社員となった22歳から約10年書き続けていたブログ。 会社員の頃は住宅づくりの仕事だったので、それに関わることを。仕事を辞めてからは子育てのこと、また雑穀料理教室を始めたのでそのことを。その後は、子育てと働くことのジレンマについてよく書いてたな。 文章で、ある人を傷つけてしまったことになり、文章は気をつけないといけないと反省したこと。そして、自分の素直な内面を書いていたので、素直に書くことはいけないことなんだと、ずっと書きつづけていたブログを削除した。書くことは心配りが

          一旦辞めた書く習慣をまた作るのは環境づくり

          中古本にまつわる、筆者と私と突然ある人

          石見銀山に住む松場登美さんが好きで 登美さんのことを知りたいなと思いメルカリで本を購入 今回は購入やりとりは特に何もなく、アマゾンから本が届いたような「人」を感じることのない購入でした そんなだったから、中古本ってことを感じさせるところが微塵もなく読み始めていた私 筆者の登美さんへのインタビュー形式で始まった内容 私の頭の中には、筆者と登美さんの姿がどんどん想像されていき 二人の世界にはまり込んで行ったところ 誰も邪魔が入るはずもないところ 突然の第三者が現れ

          中古本にまつわる、筆者と私と突然ある人

          リ・ボーン

          昨日は、長女の9歳の誕生日 つまり、私が母親になってから9年が経ちました 私は8年前から料理教室などを始めており、4年前に開業届を出し、調味料の販売やワークショップ、講座などを行なってきました けれど、おとどし去年と自分の中で大波があり、一旦廃業手続きをしていました 2年を経てようやく自分の内側が整ってきて、また開業届を出し、再開することにしました 屋号名 「conohana」 ひとりひとりが誰と比べることなく、自分の花を咲かせられますようにと願いを込めて 税務

          美しさと豊かさを受け取ることを覚悟する

          島根から岩手へは「導かれるように」来たことで、神の手があることを知り 子どもを出産してからもまた、導かれるように、「食」と出会った そこから、それまでは好きだったけど、ピンとこなかったスピリチュアルという世界が、一気に自分事となった それは普通にリアルな世界とぴったりとひっついている誰もが持っている世界だった それを知り、意識するか、しないかだけ そんな世界を知り、子どもが生まれてから自分の内側と向き合ってきた9年 自分のやり方が下手で極端になりすぎたスタートだっ

          美しさと豊かさを受け取ることを覚悟する