しあわせは未来にあるわけではなく、この一瞬一瞬に
不足ばかり見て、「ある」が見えない
つい最近まで、気を抜くと今も、
「今はつらいけれど、少し先には素晴らしい未来が待っているはず」、
そう思い続けて未来を追いかけていました。
20代の独身会社員時代を今振り返ると、
今そこにまた戻れたなら、
不足や不幸ばかりに目を向けないで、もっと楽しめるだろうな。
あんなに働いているのに、これくらいしかもらえない。
朝早くから夜遅くまで働いて時間がない。
一人暮らしで固定費にお金がかかる。
そんなふうに不足ばかりに目がいっていました。
今だからわかる「ある」
今そこにいないから感じられるのですが、
・自分だけに集中して思いっきり働けるしあわせ。
・自分で働いて、全て自分のお金になり、自分で支出先を考えられる。
・今になって世間を少しは広く知り、わかる、思った以上にたくさんの給料をもらっていたこと。
・たくさんの時間を仕事の時間内で成長への投資へ社長が使わせてくれていたこと。
・会社を通して、大工さんに天然キノコや、お客さんにお菓子やお土産などたくさんのものをいただいていたこと。
・お客さんとのつながり。
・会社がたくさんの保障にお金を費やしてくれていたこと。
振り返ると、たくさんのしあわせがつまっていました。
家づくりの仕事が好きだったのに、時間いっぱい働き、心の余裕がなくなり、結婚に逃げて退社してしまいました。
これもまた一つの選択なのですが。
どんな状況でも、どこに視点を向けるか
あと少し先には幸せが待っていると、ずっと未来を追いかけていましたが、
今こうして振り返ると、なーんだ!つらいと思っていた中にもたくさんの「しあわせ」や「ある」がつまっていたんだ、と。
渦中にいると分からないことも多いけど、今、その状況から離れて見ているからこそわかります。
様々な状況にいらっしゃると思いますが、
心の余裕を作って、「ある」に目を向けてみる、そんなことができたら〇
・たくさん寝る
・ゆっくりお風呂や温泉につかる
・ホッとする時間を増やす
・仕事から離れる時間をつくる
・職場から距離的に離れる(旅に出る)
余白を作ることを試してみる。
それでもやっぱり苦しいかもしれないけれど、
無理やりポジティブに見ようとせず、
ふとした時に、あぁ〜「ある」ってこう言うことかなって見えてくるといいですね。
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↑と同じ内容ですが、こちらで書いています
こちらへもどうぞ
「36才が伝えたい20代のワタシへ」
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