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興味が行方不明になっている。

自分のことを「不思議だなあ」と思うことがあります。自分の「好き(きらい)」という感覚や興味のあることが常々変わってしまうときに。ついこないだまで、仕事中はひたすらブラックコーヒーを飲んでいたし、疲れたら甘いものを食べる。冬にはマフラーを編んだこともあったし、朝ごはんはパン派で自分で手作りすることもあった。でも、今では、それの何にも興味がない。

いわゆる、「飽き性」だと思っていたのだけれど、飽きたという感覚より、興味がなくなってしまったという感覚が近いように感じている。同義じゃないの?と言われたら、相手を納得させられる気はしませんが。「もうやりたくない、飽きた。」とかそういうことではなくて、「いつかやるかもしれないけど、今はやろうと思わないなあ。」という感覚です。というかむしろ、その存在も忘れている。関心が無くなる?ということかしら。どうにかうまく伝えたいけれど、言葉が全く出てきません。ちくしょう。

特に、1人の晴れた休日に、窓から外を見ながらぼけ〜としていると、いまわたしは何に興味があるの?とふと思うんですよ。そうです、本日ですね。いい天気でした。行方不明に気づいたときは、なるべく明るいうちに外に出て、大きな書店やルミネ・パルコなどの大きな商業施設に行きます。何を買うでもなく、ふらふらと歩いていると、ふと目に留まるものが出てきて、「あ、今はこれに興味があるんだな」と気づく。

全く同じことに興味があれば、極められるものがあるのかもしれないのに、ワンシーズンで興味がなくなってしまうことが多いこと。マフラーなんて2つ編んだから、次の冬は新しい編み方に挑戦しようと(当時は)思っていたのに、今年はもはやマフラーをつけないスタイルにハマっている。

自分のことを一番自分が知っているって、最近はそんなことないように思います。この興味の話もそうだし、「一体なんなんだ?」と思うことが多々あります。全然ネガティブな意味ではないです。ただ、「不思議だな、、」と帰り道や1人の時に考えてしまうのです。

でも、同じようなひといるんじゃない?なんだか、興味が散漫しているというか、定まってないというか、行方不明になっている人。ふと、「あれ、わたしって何が好きなの?」て思ったりしませんか。わたしだけ?

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