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生き方が作り出す顔つき

成人の日を迎える皆様、おめでとうございます。
今は18歳が成人年齢と改正されたので、20歳を迎える方たちは成人式ではなく『20歳の集い』というようですね。

今回は私が好きな詩をご紹介したいと思います。

【あっという間の人生】
夢中で駆け抜ける10代
真剣に将来を考え始める20代
人生の分かれ道を迎える30代
迷いながら信じた道を進む40代
残りの時間を意識して選択する50代
自分を確立し始める60代
どの年代もあっという間に過ぎる
行きたいところがあるなら行く
会いたい人がいるなら会う
やりたいことがあるならすべてやる
人生は自分が思うより短く
いつ終わるのか分からないから

私は30代の終わりがけにこの詩を知りました。
人生の分かれ道…
結婚をして子育てを夢中にしている10年ではありましたが、今後に差が出るのはこの10年の暮らし方が大きく関わるだろうな。と強く感じながら過ごす日々。
だからこそ、このまま専業主婦だけというのは自分の中で引っ掛かるものがあり、だけどやりたいことが見つからず、そんな時に何気ない周りの風景に嫉妬したり、羨んだり、なんてことない言葉に傷ついたりたことも多々ありました。

そんな中で出会ったハンドメイドという道。
今でこそそれがきっかけとなり大きく人生を豊かにしてくれるものになりましたが、当時は息抜きとしてミシンに向かっていました。

人生100年時代と言われる中、2024年新年早々起きた地震や飛行機事故などを見ると、紹介した詩にもありますが“いつ終わるか分からない”というのが現実です。

変わるものと変わらないもの

変わるもの、分かり易いものは見た目ですよね。
20歳の時から肌質は違うし、体重も違うし、顔つきも違う。
もうね、見た目の違いには自分でも驚きますし、見返すと嫌にもなりますよww
私の変化をおまけで載せておきますね!


10年ごとの私


年齢を重ねるごとに誰しもが当たり前のこととして見た目は変わっていきます。この載せた写真は数あるものから選りすぐりをチョイスしたので見た方は変わらないよー!!って言ってくれるかもしれません。(←ちょっとそれを期待します♡)
今回改めてこうして並べて注目したのは大きくなったとか肌の質感とかそういうのではなくて顔つきなんです。
占いとかで人相とかみてもらったことはないのでそういうのではなくて、ただ見た目が柔らかくなったかな。って自分で感じたんですよね。

20歳から現在に至る21年間、人づきあいも増えました。
しかし、そこは少しづつ変化がある中で、ずっと長く関係性が変わらないのは素を出せる間柄の幼馴染たちだし、
近くに身を置き刺激を与えあえる仲間かな。と思います。

そして、家族との関わりも変わってきたかなと感じるこの頃。
私を母として、妻としてだけではなく、1人の時間を過ごさせてくれる。本当にありがたいです。

もっともっと遡って10代のころから考えると考え方、見る視野が大きく変わりました。
簡単に言うと年々“こうあるべき”の思考が減ってきたかなと思います。

・人づきあいはこうあるべき。
・この場合はこうするのが当たり前。
・子育てはこうするのが普通。
・友だちはこうあるものという定義。

など、昔むかしはこの“べき思考”が強く、自分でも窮屈な思いを感じながらも安心できない自分がいたり、変な正義感が自分を成り立たせたりしていたこともありました。

そこから何年も経ち、段々とそぎ落とされ今ちょうどいい具合になってきているんじゃないかな。と思います。

それは20代で恋愛して失恋を経験したり、職を変えたり、結婚したり、
30代でもがきながらも主婦として母として目の前の出来事に奮闘しながらうまくいかずに泣いたり、凹んだり、そんな経験を繰り返してきたからの今だと思うのです。

今は『迷いながらも信じた道を歩む40代』
自分を信じるって簡単そうで難しい。
それをするためにはやっぱり目の前のことをただひたすらに一生懸命になり、経験と結果を出していくしかないのかな。と思います。

私の周りには先をいく素敵な40代、憧れる50代、理想の60代、楽しそうな70代がいます。
本当にみんな私の見本です。
ハンドメイドを通してフォロワーと発信者としてだけでなく、そこから仲良くさせて頂いて今度は私も学ぶことの多いのが本当に励みだし、辞められないものでもあります。

作ることと発信すること。
それが私のこれからを作ります。
人生はあっという間に過ぎていくもの
あの時こうしていたら、こうだったら、って思ってもしょうがない!
まずは50歳になったとき、もっと穏やかで厚みのある人相でいられるように
前を向いていこう☆

と感じた成人の日でした。


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