空が美しいと思えるということ。
こんにちは、HSPな高校生のノエルです。
今回は、母や高校の先生に言われたことを書いていきたいと思います。
中学生の頃、鬱で不登校になり、毎日死にたくて仕方がなかった時、
「だた空が綺麗だなって思えるだけでいいんだよ」
と母に言われました。
当時の私は、この言葉がよくわかりませんでした。
むしろ、空を見て、流れていく雲を見るだけで、涙が溢れてしまいました。
みんな勉強しているのに。みんな頑張っているのに。
私だけこんなに時間を無駄にしている。
流れていく雲に、時が過ぎていくことを思い知らされるようで、空を見るのが嫌でした。
高校生になって、尊敬している大好きな先生に、
「緑の葉が光に当たって透き通っていることや、夕焼けや青い空がとても美しいと気づけたら、とても素晴らしい世界になるよ。難しいことなんだけどね。」
と言われました。
私は、正直に、自分は空を見たら時間を感じて悲しくなるから、空を見るのが辛いと伝えました。
すると先生は、
「焦りだね。」
と答えました。
確かに、中学生の頃も今(高校生)もとても焦っています。
その後、先生は、今やるべきことを明確に考えてくださったり、とても元気づけたりしてくださいました。
その日の帰り道、ふと空を見上げてみました。
夏の、青々とした清々しい空が、目に広がりました。とても力強く、凛とした、でもどこかヤンチャのような元気さもある、そんな空に感じられました。
その時、初めて自分の目で見る空を美しいと思えました。
写真や動画などで見る空とは、違った美しさでした。
その時、先生とお話ししたことによって、私の焦りが小さくなっていて、幸せな気持ちで満たされていました。
空が美しいと思えるってこういうことなんだと感動しました。
その日から、鬱で全く勉強できなかった状態から、少しづつ勉強できるようになりました。
空が美しく見える日は、幸せになります。
空の見え方は、私の心の状態を写しているようです。
謎のタイトルと読みにくい文章でしたが、いかがだったでしょうか。
読んでくださった方も、ぜひ、空を見上げてみてください。
朝の空も、昼の空も、夜の空も、どんな空も美しいです。
美しいと思えた方も、思えなかった方も、みんな素晴らしいと思います。
見ることができ、いろいろなことを感じられるだけでとても素晴らしいです。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
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