愛する後輩を救いたい、パート2
こんにちは。
今回はこの続きです。
昨日は夜から埼玉付近まで行って、後輩とサウナへ。
後輩はパニック障害を数年前に発症し、
今は在宅で社員をしながら、結婚相手を探し中。
彼は楽器を弾いていたが今は何もやってないけど、音楽は続けたいと言う。
昨日も長らく話した、幼少期のことや
現在のこうした方が良いんじゃないか?とか。
頭で考えて、自分のやりたいことがとにかく埋もれている様子。
本当は何がやりたいの?
そう聞くと、沢山の人に自分のギターを聴いてもらいたい。
そう言ったので、
じゃあ18歳から今の30代まで努力してきて、
あまり沢山の人には届かなかった、その課題はなんだと思う?
と聞いたのです。
すると、
聞いてもらおうと思ってなかった、
上京して、音楽家になりたいと夢を見てやってた子がこんな有様。
でも攻めたいわけじゃない。
じゃあ聞いてもらうようにこれからやらないとね?
そう言ったものの、それがとても辛そう。
話を聞いて行くと、
夢から降りる自由が怖いし、
かと言って夢はとっくに手放していて、
日々の仕事に追われているとのこと。
じゃあ、選ぶしかない。
降りても、地獄。
乗ってても地獄のレール。
どちらかの痛みは理解して、
自分の人生はこうしたい!
そう決めるしかない。
そう説明しても、やはり自信がないと言います。
じゃあ今の仕事は好き?
そう聞くと、
全然好きじゃない、、、そう言います。
10年後もやってたい?
自信がないのは頑張りすぎなんだろうな〜
そう僕が言った途端に、
彼は目を輝かせて、こう言います。
そうか!!転職だ!!
転職しよう、もう無理だ!
そこからは話が早かった。
毎日、どうでもいいと思う、
何とでもなれと匙を投げてる。
やる気が出ない
考えることができない
自信がない、
つらい
そして気持ち悪くなる
それらを医者に話して診断書を会社に出して、
傷病手当をもらう、
そのあと休職手当をもらう
鬱などの保険にも入っている。
これで、一年近くゆっくり自分のことを考えて、
身体と心も癒せる。
結婚しようと頑張って、就職したけど、
彼女には逃げられて、
それでも続けている仕事。
音楽はやりたいけど、仕事は手放せない
だってやらないとダメだし、、、
結婚またするかもしれないし、、、
それが彼を苦しめていた様子。
まぁ、そんなことがありました。
でも無職の生活保護の障害者持ちの僕が、
彼に退職を勧めたみたいで、、、
複雑な気持ちもある笑
間違ってはないと思うけど。
まだ、どうなるかはわからない。
けど心が楽になって好きなことで輝いて生きてくれたら良いと思う。
30代でその軌道修正できず、漫然と10年過ごしたら多分人生つらくなってしまうから。
僕として大きな悔いはない。
そして、強烈に彼を助けてあげないとと思って動いたけど、
僕は自分のことと向き合いたい。
今朝起きても彼のことが過ったけど、
これは望む所ではない。
人を導くなら自分がケジメをつけないと。
人を導くのは好きだけど、
自分が空になってしまう。
自分ばかりに思いや時間を使うと孤独に飲まれそうになる反面、
物凄く自分がこの闘病生活で分厚くなったと思う。実質の力がついたと感じる。
けど、人に思いと時間を全コミットすると、
やっぱりなんか自分が空になる。
悔いはないけど、
どこかで気力体力が持っていかれる。
区切りをつけて、
自分の話と行動をする。
メリハリつけれたらなー。
良い方向にしたい。
大丈夫。
頑張れ、自分。