Jingle Bells
そり遊びの歌なのに、定番のクリスマスソングとなった『Jingle Bells』。
クリスマス🎄のことなんてこれっぽっちも歌ってませんが、冬の風物詩を明るく楽しく歌っていて、19世紀から歌い継がれてきました。
ジングルベルというのは、そりにつけたシャンシャン鳴る鈴🔔のこと(雪国育ちですけど、そんな鈴がついたそり、乗ったことないです)。
こちらは米国🇺🇸のビッグバンド、ブライアン・セッツァー・オーケストラによるジングルベル。
ブライアンさんが歌うと、勢いがあってそり滑りというよりスノーモービルで雪原をかっ飛ばしてるみたい。ジャケットのイラストも、スキーを履いたオープンカーですもんね。
お次はアカペラグループ、ペンタトニックスによる早口言葉のような『ジングルベル』。こういうアレンジも楽しいですよね。
最後はフランス語版。歌うのはカナダ🇨🇦のマリー・エレーヌさん。
フランスでは『Vive le vent』というタイトルで知られています。直訳すると「風よ万歳」。風よ吹け吹けもっと吹け、ってことでしょうか。
上にも書いたとおり、原曲は本来クリスマスとは無関係。日本語版もクリスマスとは無関係ですが、「きょうはたのしいクリスマス、ヘイ!」という替え歌(?)がよく知られてますよね。
フランス語版はどうかというと、"Joyeux Noël(Merry Christmas)"という歌詞が出てくるので、れっきとしたクリスマスソングなのでしょう。
でも、風が吹き荒れるクリスマスはイヤだなー。