Noel

北海道をこよなく愛するNoelです。 美しい景色と美味しいものが大好き。 Edo ergo sum (I eat, therefore I am.)

Noel

北海道をこよなく愛するNoelです。 美しい景色と美味しいものが大好き。 Edo ergo sum (I eat, therefore I am.)

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  • My Favorite Christmas Songs

    クリスマスソング収集を趣味とする私のお気に入りを紹介します。 各記事にはSpotifyその他へのリンクつき。 クリスマス気分に浸っていただければさいわいです。

  • My Favorite Songs

    お気に入りの曲を紹介した投稿のうち、動画でご覧いただけるものを集めてみました。あなたにとってのお気に入りが見つかるといいな。

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Stefan / Hrdza

Heya, hoya, heya, heya, hoya! スロバキア🇸🇰の底抜けに明るいフォークソング。 民族音楽は古臭いと思う人もいるでしょうけど、古くから変わらず明るく、ノリがいい曲も多いんです。 歌詞は、彼に首ったけの女の子が、母親に結婚させてと懇願する内容。こういうのって、いつの時代も洋の東西を問わず理解しやすいもの。親に懇願しなきゃいけないなんて時代錯誤だ、なんて声もあるでしょうけど。 MVでは、レストランを舞台に、恋煩いの女の子がまわりを巻き込んで大騒ぎ。 言葉がわからなくたって、この楽しさは伝わるはず。

    • 続・AIに『赤毛のアン』の翻訳をお願いしてみました。

      以前、話題のAIを試してみようと、『赤毛のアン』の原文の翻訳をChatGPTやClaudeにお願いした結果をまとめてご紹介しました。 あれからまだ2ヵ月あまりですが、会話型AIチャットサービスの進化は日進月歩。新しい機能が気軽に使えるようになっています。そして『赤毛のアン』の冒頭は6月初旬の出来事。花咲き乱れるこの季節にこそ読むにふさわしい気がするので、前回の記事からどれだけ進化したか試してみたいと思います。 お題は前回と同じく『赤毛のアン』の翻訳。今回もまた、第1章を和訳し

      • AIに『赤毛のアン』の翻訳をお願いしてみました。

        何度も読み返した『赤毛のアン』。 古い作品なので、英文ならThe Project Gutenbergでいつでも無料で読むことができますが、どう翻訳したのかを読み比べてみるのも楽しいものです。 最初に翻訳を手掛けた村岡花子さんの新潮文庫版、読みやすい掛川恭子さんの講談社文庫版、注釈が充実した松本侑子さんの文春文庫版あたりが入手が容易でオススメ。手元にはありませんが、茅野美ど里さんの偕成社文庫版や、図書館でよく見かける篠崎書林の本(調べてみたら、翻訳は谷詰則子さん)も読んだっけ。

        • Noelが選ぶNoelに聴きたい珠玉のNoelたち

          とうとうイヴです。Christmas Eve。 ”eve”は前日を意味するわけじゃなくて、eveningの略。つまり夕方。 クリスマスは夕方から始まるんです。 というわけで、Very Merry Christmas!! さて、私の名前Noelは、クリスマスそのものだけでなく、クリスマスソングを意味する言葉でもあります。 これまでたくさんのクリスマスソングを紹介してきましたが、今宵が最後。 今回は「Noelが選ぶNoelに聴きたいNoelたち」と題して、これまでに紹介できなか

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        Stefan / Hrdza

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        • 続・AIに『赤毛のアン』の翻訳をお願いしてみました。

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        • My Favorite Christmas Songs
          23本
        • My Favorite Songs
          102本

        記事

          Carol of the Bells

          この曲はウクライナ🇺🇦生まれのクリスマスキャロル。 英語詞がつけられて、世界中で広く歌われるようになりました。 もともと矢継ぎ早に言葉を連ねていくのが特徴ですが、アメリカ🇺🇸のフォークデュオ、The Sweeplingsが伸びやかに歌うこちらは、大胆なアレンジが施され、もはや彼らのオリジナルと言ってもいいくらいの変わりっぷり。 正統派をお望みなら、英国🇬🇧の少年合唱団リベラによるこちらをどうぞ。 これを聴くと本格的な冬が迫ってきた感じがして、冬をこよなく愛する私はワクワクし

          Carol of the Bells

          Ding Dong Merrily on High

          Gloria, Hosanna in excelsis! 『ディンドン空高く』は16世紀、フランスで作られたクリスマス・キャロル。古いキャロルにしては軽快だなーと思ってましたが、当時のダンスミュージックをクリスマスソングに転用したものなんだとか。 アイルランド🇮🇪のケルティック・ウーマンの歌とフィドルの演奏でどうぞ。ちなみにジャケットの女性は、初期メンバー5人の顔を合成したもの、という説が。グループ名が単数系なのは、全員で一人ということでしょうか。 でも、長らくフィドルを担

          Ding Dong Merrily on High

          Have Yourself A Merry Little Christmas

          クリスマスソングを語る上で、このアルバムを避けては通れません。 カーペンターズの『Christmas Portrait』。 私がクリスマスソング収集を始めるきっかけになったアルバムです。 リアルタイムの活躍を知りませんが、カレンさんの歌声、本当に素敵。早逝されたのが残念でなりません。 今回紹介する『Have Yourself A Merry Little Christmas』は、1944年の映画『若草の頃』でジュディ・ガーランドさんが歌ったのがオリジナル。 辛い境遇でも、せめ

          Have Yourself A Merry Little Christmas

          The First Noel

          今宵は一年でいちばん長い夜。 そんな冬の夜に産声を上げた私は、またひとつ歳を重ねてしまいました。 Noel(Noël)は、誕生を意味するラテン語natalisに由来し、今ではクリスマスを表す単語として使われていますが、私の名前は、太陽の誕生日(生まれ変わる日)、冬至にちなんでいます。 イエスさまの誕生日が12月25日なのは、4世紀に教皇がそう宣言したから。 個人的には何故25日なんだと思わなくもないですが、当時の西ローマの暦では25日が冬至だったようですから仕方がありません。

          The First Noel

          It’s the Most Wonderful Time of the Year

          一年でいちばん好きな季節がやってきました。 よく晴れた朝、窓の外は銀世界で真新しい雪が朝陽を浴びてキラキラ。 真夜中でも雪明かりでそれなりに明るく見える、何とも美しい季節。 というわけで、今回ご紹介するクリスマスソングは、米国🇺🇸の歌手アンディ・ウィリアムスさんが歌うこちら。 1963年に発表したクリスマスアルバムの収録曲で、当時はあまり日の目を見なかったようですが、その後評価が高まり、今や定番のクリスマスソングに。 これからもずっと、世界のあちこちで歌われ、そして多くの人々

          It’s the Most Wonderful Time of the Year

          Hark! The Herald Angels Sing

          讃美歌『天には栄え(あめにはさかえ)』。天使たちが”Glory to the newborn King!”と歌うのを聴きなさい、と呼びかける歌。 newborn Kingというのが誰のことかはおわかりですね。 ジャズピアニスト、デイヴィッドさんの演奏と、アカシアさんの歌声でどうぞ。 雪景色を眺めながら、カフェでのんびり聴きたい感じ。

          Hark! The Herald Angels Sing

          Angels We Have Heard on High

          Gloria in excelsis Deo 讃美歌『荒野の果てに(あらののはてに)』。 タイトルはご存じなくても、このラテン語のフレーズは聴いたことがおありでしょう。 長い歳月多くの人々に歌い継がれてきた正統派のクリスマスソングですが、米国🇺🇸の歌手サラ・リーヴスさんが歌うこちらは、Gloria in excelsis Deoの後に、”Glory, glory, Glory in the highest”というオリジナルのフレーズが。こういう独自色(?)を見つけるのもクリ

          Angels We Have Heard on High

          Joy to the World

          クリスマスソングの定番の多くは、元を辿ればキリストの誕生にまつわる讃美歌で、クリスマスキャロルと呼ばれています。讃美歌と聞くとしんみりしちゃうかもしれませんが、クリスマスソングは誰がどう歌うか聴き比べるのが楽しみのひとつ。厳かに歌うもよし、明るく楽しく盛り上げるもよし。 『もろびとこぞりて』のタイトルで知られるこの曲、シアトルのデュオ、ハンサム&グレティル版が最近のお気に入り。真面目かつ穏やかながら、聴いたこともない旋律を盛り込む遊び心も。 もっと陽気なのがお望みなら、マライ

          Joy to the World

          Winter Wonderland

          真新しい雪が積もり、まばゆく輝く銀世界を見るとうれしくなっちゃう。 そんなとき聴きたくなるのが、『Winter Wonderland』。 いろんなアーティストに歌われていますが、上に掲げたのは英国🇬🇧のアリソン・ゴールドフラップさんの歌声。どこかアンニュイな感じがたまりません。 1934年に作曲されたこの曲、今やクリスマスソングの定番中の定番ですが、『Jingle Bells』、『Let it Snow』や『Sleigh Ride』と同様、冬の風物詩の歌でクリスマスについては

          Winter Wonderland

          Little Saint Nick

          ザ・ビーチ・ボーイズのクリスマスソングをミンディさんの歌声で。 ミンディさんは米国🇺🇸のシンガーソングライター。愛らしく軽妙な歌い方が持ち味。 リトル・セイント・ニックは、聖ニコラウス、つまりサンタさんに対する親しみを込めた呼び名。 サンタさんのモデルはオランダの伝説に出てくる老人シンタクラースで、そのシンタさんは、実在の聖人ニコラウスをモデルにしているというのが定説。 えっ、サンタさんは過去の人じゃなくて、今でもクリスマスの晩、子供たちに贈り物🎁を届けてるって? あっ、そう

          Little Saint Nick

          Jingle Bells

          そり遊びの歌なのに、定番のクリスマスソングとなった『Jingle Bells』。 クリスマス🎄のことなんてこれっぽっちも歌ってませんが、冬の風物詩を明るく楽しく歌っていて、19世紀から歌い継がれてきました。 ジングルベルというのは、そりにつけたシャンシャン鳴る鈴🔔のこと(雪国育ちですけど、そんな鈴がついたそり、乗ったことないです)。 こちらは米国🇺🇸のビッグバンド、ブライアン・セッツァー・オーケストラによるジングルベル。 ブライアンさんが歌うと、勢いがあってそり滑りというよ

          Jingle Bells

          Wonderful Christmastime

          ご存じポール・マッカートニー謹製のクリスマスソング。 ここではあえてオリジナルではなく、米国🇺🇸のアカペラグループ、Straight No Chaser(SNC)の歌声でお聴きいただきましょう。 SNCは元々インディアナ大学の学生たちによるアマチュアグループだったとか。卒業後再結成し、YouTubeで歌ったクリスマスソングが注目されてプロに。アカペラとクリスマスソングって、相性(?)がいいですよね。

          Wonderful Christmastime