論理、非論理、ロンリー|9/30の日記
2024年9月30日
夜と朝は特に、季節がすっかり秋になって嬉しい。
最近は朝意識的にベランダに出ることにしている。何をするでもないのだけど、時間がある日は飲み物とスツールを持って、木を見ながらぼんやりする。時間がない時は、少しだけ体操のような動作をして、えいや!っという気持ちで部屋へ戻る。
この習慣はかなりいい栄養がある気がして、大切にしたいところ。
色々と目白押しな本日。手帳に今日のtodoを時間と合わせて記す。よしよし、わかりやすい。(todoリストに時間を書くだけで、こんなにスムーズなのかと最近の喜び)
朝ごはんを作る。実家でもらったあおさをお味噌汁に。久しぶりにハムエッグ?目玉焼きがいい感じにできた。水菜のサラダにこの間奈良の道の駅で見つけたゆずポン酢をかけるのが最近のマイブーム。ご飯をチンして器を並べる。朝ごはんをきちんと食べれた朝はこれほどに美しい気持ちになるのかと、何回この時間を過ごしても救われる。
洗濯は回せなかったけど、数十分だけベランダに布団を干して、掃除機をかけた。気分いいので、お弁当まで作ってしまった。すごくえらい!
事務所に向かって作業。
開けていた窓から、ふいにL字の影が現れた。ブラインドカーテンをつけているから、影遊びが楽しいのだけど、Lが現れるのは初めてのこと。ちょうど持っていたカメラを出してきて、写真を撮っておく。
todoリストに次から次に線を引いて、午後からは外へ。前に作ったパンフレットを、お世話になっているお店さんへ置いていただく。尊敬するお店をしている皆さんは、人となりが心地よくて、ジャンルは違えど、いい ってそうゆうことだよね。と改めて勉強する。
結婚式のお仕事でもお世話になっているお花屋さんへ、お久しぶりに伺えた。夏の間にリニューアルされていて、新しい魅せ方にどきどき。快くパンフレットを預かってくださり、これは!という方に手渡しさせていただきます!となんと嬉しいお気持ち。
私は最近つくづく気持ちを出すことが苦手になっているので、こうゆう時に、きっと気持ちほどうまく返事をお伝えできなくて、とほほとなりながらも、ひしひしと今もずっと嬉しい。
私ももっともっと、皆さんの美しい仕事を伝えていきたいし、その新しい景色を一緒に見たい。
帰り道、ほくほくしたまま次の予定へ向かう。
夜は 言葉の因数分解 をテーマにしたワークショップへ。
言葉の因数分解。例えば「優しさ」を因数分解するとどんな方程式なんだろう?という問いを考えて、みんな各々の答えを発表した。
人が違えば、同じ言葉でもこんなに捉え方が広がるのかと面白い視点。自分も、相手も頷かせられる方程式ができた時の納得感はまるで違うし、その背景に方程式がある言葉は(見えてても見えてなくても)厚みというか温度が変わるんだと知った。
論理的、非論理的をうまく使い分けようという話も。その場では、私は自分のことを 非論理的?と思っていた。
論理的って緻密に計画されていて、なんだか「できる」というイメージがあって。というのも、今の私はなにかと突かれるとドキッとしてしまうし、また夢みたいなこと言って〜と自分自身に思ってしまうことが多いから、自分のことを論理的だと言うのは烏滸がましいよと思っていた。
私のことをよく知っている人は、のどちゃんは論理的やと思うけどなぁ〜と言ってくれてて、果たして私はどっちなのか、その後も考えてしまう。
家に帰ってから「論理的とは」と調べてみると、新しい発見が。論理的とは "物事の道筋が立てられているという意味" とのこと。論じたい、論じれる人とも言える。
そもそも思っていた認識と少し違いがあったのだ。
少しの認識違いだけど、改めて意味を知ると、私は論理的だと言える。いつも答えのない概念的なことで頭をいっぱいにしているし、何か言いたいからこうして言葉を書いているんだと思う。
言葉を知る、言葉を使うって、やっぱり面白い。
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