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結婚とは

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フリーランスのウェディングプロデューサーとして、日々 結婚を迎えるふたりと対話をし、ふたりにとっての祝福をつくっています。 だけれど、世の中の言ういわゆる "結婚” にはまだま…
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記事一覧

「残す」を「記す」と言い換える

年が明けてからというもの、「今年の目標は?」という話を、何度も耳にし、声にした。 私の目…

のどか
1か月前
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「ownってなに?」という問いを続けてみる

own というブランドのことを説明する機会が、実は毎日のようにある。 お問い合わせをいただい…

のどか
1か月前
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年末のご挨拶

2024年もたくさんお世話になりました。 結婚式の日も、ささやかな日々も、 大切な祝福を託し…

のどか
1か月前
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結婚しない選択

「少子高齢化が問題となっているけど、結婚のお仕事をしている小林さんはどんな風に考えられま…

のどか
2か月前
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同性婚と養子縁組

普段の生活の中で、ポッドキャストを聞くことがよくある。アプリを開けると、フォローしている…

のどか
2か月前
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結婚にまつわる言葉遣いを、考え直してみる

12月が始まった。いよいよ今年の最終月。 職業柄なのか、勝手に 無事に結ぶぞ…!と早くもドキ…

のどか
2か月前
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結婚を宝物にするために

2024年6月27日 最近すごく、わたし捻くれたなぁと感じる。 ただ同時に、だからこんな風に祝う仕事をしているんだと思う。 捻くれているからこそ思うことや考えることがあって、世間で一般的とされる結婚の在り方だけが美しく、まさに幸せなんだとは到底思えない。 必ず姓を揃えて婚姻届けを出したり、「これで○○家の一員やな」と肩を組んだり。せっかく多様化が進む令和でありながらも、気持ちとは異なる生まれながらの性別だけが正しいとされる制度。 これまで過ごしてきた自分の名前は、大