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れいわ新選組を追う

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2020年8月の記事一覧

れいわ新選組の規約改正 -山本私党脱却いまだ見えず-

れいわ新選組は、今月12日の「れいわ地下二階B2サンデー」で代表山本太郎が言及していた課題の一つである「規約改正」を総会を開催しておこなったと22日に公表した。これは二段にかけておこなう規約改正作業の一段目の改正ということになる(二段目は衆議院選挙後を予定とのこと)。 筆者は支持者の立場から、過去記事『れいわ新選組の岐路 -山本私党からの脱却-』で、れいわが「山本私党」のレベルから脱却するために最低限必要な規約案(組織改革案)を提案していたが、結論から言えば、残念ながら今回

れいわ新選組の岐路 -山本私党からの脱却-

8月12日、「れいわ地下二階B2サンデー』での代表山本太郎氏の発言を受けて昨日14日『れいわ新選組は立ち直れるか?』をポストし、「れいわはまだ立ち直れるし、貧困と差別に苦しむ人びとを代弁できる党として今後も支持する価値は十分にある」と結論を結んだ。しかし、何かが抜けている感じが残ったので、ここで再考し、補足しておきたい。 が、その前にエピソードを一つ。大西氏の発言をめぐる混乱時に私は連続してnoteに関連記事をポストし、ツイッターでもその告知をしたが、そのうちの一本であった

れいわ新選組は立ち直れるか?

以下、=====で挟まれた部分は、上記のタイトルで今月8月10日に書きはじめていたものである。れいわ新選組(以下れいわ)が現在直面している課題を明らかにし、それに正面から取り組まなければ、早晩ジリ貧になるという危機感から、書き始めたのだが、一昨日の12日夜、youtube番組『れいわ地下二階:B2サンデー』という番組で、ほぼ2時間にわたって代表山本太郎氏が事前に寄せられた質問に答えるというかたちで、私が書こうとしていたことの多くに触れていた。そこでその応答を踏まえて書く必要が