おてつたび日記 あわら温泉

おてつたびをはじめて4つ目のお仕事
7/18~8/12 福井のあわら温泉「ホテル八木」での客室清掃のお手伝い


受け入れ決定から当日

6/24~6/27の長野大町市でのブドウ生産おてつたび、
8/16~9/10の北海道紋別でのホタテ養殖おてつたびが決まっていましたので、その間を埋めるおてつたびをいろいろ応募していたのですが、次々お断りの報。このあわら温泉のおてつたびは、本来は7/18~8/31での募集だったのですが、事情を伝えたうえで応募したところ、ここよよく引き受けてくださいました。本当にありがたい。

例によって、指示の場所まで時間どうりに行く方法を検索。
ちょとずつ慣れてきたこともあり、また近いこともあったので、比較的簡単に決定しました。慣れている高速バスと、えちぜん鉄道であわら湯のまち駅まで。駅からはホテルまではすぐでした。
7/18に到着して、その日は仕事はなく、次の日からです。午前中についたので、駅のコインロッカーに荷物を預け、ホテルを確認した後、付近を3時間くらいかけて散策しました。

事前に近くの観光地(東尋坊や永平寺、恐竜博物館は有名)を調べ、ぜひサイクリングしたかったので、レンタル自転車事情を調べました。幸いなことに、「ふくチャリ」「ぐるっとあわらレンタル」が便利で、今までの経験より安く借りられそうで、ちょっとうきうき。

ルーティンを作る

おてつたびに来ていると、普段とは違う環境に置かれます。寝泊まりするところ、食生活、仕事や自由時間…
家にいるのとはだいぶ違います。
家にいるとき、特に仕事をしていたときは、ルーティンを特に意識しなくても、仕事中心の生活になるので、ほぼ決まった過ごし方になります。
でも、仕事を引退してからは、どうしても家でだらだらしがち。何となく一日が過ぎていくような感じになってしまいがちでした。
おてつたびは住み込みなので、住環境が変わりますし、仕事や自由時間がおてつたび先によって違います。最初の宇奈月温泉では、朝5:30から5時間でしたので、起きてすぐ温泉に入ってから仕事。終わってから朝昼兼用の食事をした後、午後は近くを歩き回るというルーティンでした。また、愛媛の玉ねぎ収穫の時には、朝7時ころ仲間と一緒にその日の仕事場まで連れて行ってもらい、5時に帰ってきて部屋で過ごすというルーティンでしたが、いずれも2週間でしたので、あまりルーティンということを意識しなくても、毎日何かしら新しく必要なことが起きてきたりして、同じことを繰り返すという意識があまりありませんでした。

4つ目のあわら温泉では、約3週間あり、やることがほぼ決まっており、一人暮らしにも慣れてきたこともあり、ルーティンをどう作っていくかを考えるようになりました。
家では、ビデオやパソコンがあるので、とりためているTV番組を見たり、パソコンをいじったりして何となく時間がたってしまっていました。
でも、おてつたび先では、TVはあっても、いつも見ていた番組を見ることができません。特に今回のあわら温泉では、9:30からの勤務ということで、朝の時間が4時間以上あります。風呂と朝食以外やることがありません。ずっとTVを見ていてもいいのですが、同じことを何回も見ることになってしまう。家にいたときは、そんなことを考えずに、だらだらしていたのに。

そこで2週目からは、毎日1時間は本を読むことにしました。食事も、家で食べていたものと同じように、サラダ、納豆ご飯、みそ汁、惣菜(いずれもスーパーやドラッグストア、コンビニで調達可能で、冷蔵庫とレンジがあればOK)にした。
仕事が終わる時間が一定しなかったこともあり、午後はその日によって部屋で過ごしたり、買い物や洗濯したり、近くを散策したりしました。
こうしていつもと違う生活をすると、ルーティンをわざわざ自分で作っていくことの大切さを考えることができます。これからのおてつたびでも、家での普段の生活でも意識していきたいと思います。



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