なりたい未来の自分は、過去と現在を結んだベクトルの先にある(4)
2年前、全然やったこともないくせに「クリエイターになろう!」と言い続けることにした四十五才の男です。
どうも、たつのこ龍次郎と申します。(以後お見知りおきを)
前回の投稿のつづきです。
最後に
「こんな人間だから」クリエイティブなものを書く方向に向かおうと思った
と書きました。
1.元々、言葉に無頓着で言葉を知らない(語彙力がない)人間だった。
2.物事を知らなくて無知な人間だった。(これは未だに継続中…)
3.普段は記憶力がひどく悪いくせに、変などうでも良いことだけやたら覚えてしまう人間。
こんなにも物書きとして欠点だらけとも思える課題を抱えているので、才能を持つ人たちと比べてしまうと「とんでもなく時間が掛かってしまう」ことは、間違いありません。
でも、いいんです。リアルタイムな変化に適応するようなエンターテインメント(音楽によるセッション、LIVE、演劇など)は、1〜3番の理由で私にはやりたくても実現が難しい。
でも「書く」という行為は、同時に「消す」ことができます。公開するまでは時間の許す限り『推敲』が可能です。
だからこそ、この道を進むことに決めたのです。
じゃあ、"この道"ってどこだ?!目指すのが「クリエイター」という言葉だけでは、広すぎるじゃないか!!…ですよね?
今、自分が目指しているのは【物語創り】と【コピーライティング】、この二つです。
私が物語を読んでいて、心に「スッ」と染み込む言葉や印象的なシーンというのは、『短いけれど刺さるセンテンス(ひとまとまりの文)』がトリガーになっていると考えます。
その言葉は直接的/間接的なトリガーになるかの違いはあれど、静/動いずれかの表現として対比的に必ず現れてくるものです。
そのために、コピーライティングを経てセンテンス創りのチカラを身につける。それを屋台骨のようにして物語創りのチカラを強化してゆきたいと考えています。(つまり、『物語創り』こそ本来の目的!)
今回のタイトルに書きました。
ふと降りてきたことばです。
なりたい未来の自分は、過去と現在を結んだベクトルの先にある
『ベクトル』とは…
大きさだけでなく、向きももった量。
例、速度・力。
まず、自分が辿ってきた過去をゼロにすることはできない、ということが土台にあります。
『あ〜もう〜やだやだやだ!!オレの過去は全部ポイする!!』って…したくても、できない(笑)
極端な例を二つ出します。
想像してください。
あなたの過去は、下記のいずれか…
・殺人という大きな罪を犯してしまった過去
・人類を救う、環境問題を解決する大発明をした過去
今立っている場所から、その過去を振り返り、くるりと向きを変えて未来へ歩み出そうとするとします。
否が応でも、その過去の出来事の大きさが、いずれの場合だとしても【ベクトル】となって未来への軌跡に繋がっていることが感じ取れるのではないでしょうか。
そんな思いで、今回投稿タイトルを思い描いたのです。これからの未来をしっかり歩むために。
ではまた、どうぞお越しになってください。
2021.02.12(金)@019
#毎日エッセイ #365日 #VisionOceans #note
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