【ライティングxランニング】66日ライラン140字小説〜人間の優れた能力
書くことは走ることに似ている。
現実とフィクションを織り交ぜた140字小説をお届けします。
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33/66話→
このまま走っていくことができれば、いつか目指した場所にたどり着く。進みさえすればゴールできるパターンだ。
でも、問題が起きたり障害が立ち塞がったりして、悩んだり苦しんだりする。
今が辛くても乗り越えることができるのは、人間の優れた能力のひとつ「夢想できること」があるからだ。
ライティングとランニング、この共通点を考察しながら短編140字小説で毎日リレーして書いています。
小説の補足をしたいと思います。
進みさえすればゴールできる、なんて気楽に書いてから少し考えた。
そういうものもあるだろう。
そうじゃなくて、もっと複雑な要素が絡み合った進むだけじゃゴールに辿り着かない、むしろゴールが定められておらず自分で見つけ出すタイプもあるだろうと考えた。
さらに言うと、問題が起きないレースもないんじゃないか? 問題が起きたときにこそ真価を問われるんじゃないか?
続きはまた明日。
<今日の短歌>
今日の短歌、ちょっとエモくないですか?
エモい、という言葉はエモーショナルの英語をもじった遊び言葉ですが、いろんな感情が混ざっていて今風の言葉だなぁと思うのです。
で、その大きな抽象言葉の解像度をあげていくのが、我々ライターの使命なんだとも思うわけで。でも、たまにモーレツに使いたくなるんですよね……
自分は途中脱落しちゃったけれど、2024/6/27から毎日note投稿をしている参加者全員の記事はこちらです。ご興味あれば☆
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