【ことばの木】095. 貴方の目になりたい
どうも、はじめましての方と再来の方へ、たつのこ龍次郎と申します。
人の心に触れる言葉を紡ぎたい、そんな男です。
普段は何も考えてないフリをしているようで、本当に何も考えていません(笑)が、時々考えごとをするのです。
そんな考えごとの中から降って湧いてきたことば、本日ご紹介することばは、こちらです。
【今日のことば】
貴方の目になりたい
【ことばが生まれた時】
2020/03/27 に生まれました。
前回のことば…
【ことばの木】094. 僕の目になってくれませんか|たつのこ龍次郎|note
に対して逆の立場を思う。
それが
『貴方の目になりたい』
だった。
介護職の方々などはこちらの感覚を持ち合わせているから続けることができるのかもしれない。
まず大前提となるのだけれど『僕の目になってくれませんか』を、その額面通りに受け取って憤慨する人は
・そんな重大なこと出来るわけがない!
・他人の人生を束縛する権利は貴方にはない!
と言いそうだ。
そこには、前提として愛が必要になると思う。
そして、二人の時間をどう捉えるかだろう。
24時間?→出来るわけが無い。
また、共有すべき価値観のすり合わせをなおざりにすると、後になって「あのとき約束してくれたのに!!」という衝突も安易に想像出来る。
「約束」が「契約」になった瞬間に、全てがおかしな方向に向かう。
【今、思うこと】
さて、『貴方の目になりたい』は、究極の愛の形だと思います。
『同化』です。
心も体もひとつになりたい、という究極のエゴの形でもあるかもしれません。
ふと、「同化」を考えた時に、小説から映画となった作品のタイトルを二つ思い出しました。
・君の膵臓を食べたい
・母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。
残念ながら、いずれとも相手が死んだ時にしか実現し得ないことです。
私は、パートナーが生きている間にパートナーの目となるほど、感覚を共有出来たらめちゃくちゃ嬉しく思います。
あ、旅行行きたくなってきた…
取り留めない終わり方ですが、今日はここまで。
では、気にいっていただけたら、またどうぞお越しになってください。
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