総合診療科医のだのり@ニュージーランド

日本で医師として勤務後、ニュージーランドで総合診療科専門医、ライフコーチとして、全人的…

総合診療科医のだのり@ニュージーランド

日本で医師として勤務後、ニュージーランドで総合診療科専門医、ライフコーチとして、全人的なケアに専念。NZの医療に関する nzdoctor.netとオンライン診療Noriko Noda メディカル & コーチング norikonoda.comを運営。趣味はwearable art。

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自己紹介2024

実は、自己紹介は2020年にnoteを始めた時に 最初の記事として書いたのですが 今読み返してみると、興味があることが少しずつ変わって来ていて もう少しはっきりしているので 2024年に向けて、自分の中にあるものを明確にするという意味で 毎年「自己紹介」をしてみる事を考えつきました。 現在、ニュージーランドに在住しています。 日本で何をしていたかは、簡単に先に挙げた記事に書いてありますので ご興味がある方は、そちらをどうぞ。 現在の位置としては General pr

    • What you need to know about ADHD stimulants when traveling to and from Japan

      I work as a general practitioner in New Zealand and on top of my usual work as a primary care specialist, I work as a GP with special interest in mental health, managing ADHD diagnoses and treatment at a private clinic in New Zealand. (I al

      • 今週のニュージーランドの新聞記事より-開業医クリニックのオーナー団体が政府の商務委員会を訴える

        ニュージーランドで総合診療科医などをしています。 今回の記事は、ニュージーランドのプライマリケアであるジェネラルプラクティスのクリニックオーナー団体(GenPro)が、ニュージーランドの政府の組織であるCommerce commission(商務委員会)を訴えた、という記事です。 これが元記事です。 多分、ほとんどの日本の方は(ニュージーランドへ来ている方でさえ)、ニュージーランドの医療システムはご存知ないと思います。 簡単な説明はこちらにしてあります。 ニュージー

        • 海外から日本へADHDの薬を持ち込む為(また、海外へ持ち出す為)に知っておきたい事

          ニュージーランドで総合診療科医などをしています。     ニュージーランドのプライベートのクリニックで、ADHDの診断やマネージメントなどもしています。 今回は、ADHDの薬を日本へ持ち込むために必要な情報です。 (ADHDの薬を日本国外に持ち出す時も、同じです。) 1. 日本で使われているADHDの薬 2024年現在、日本で処方されているADHDの薬は、「コンサータ」、「ビバンセ」、「ストラテラ「」、「インチュニブ」の4種類です。 この中で最初の2つ「コンサータ」と「

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          今週のニュージーランドの新聞記事より-不治のがんと告知されるトラウマ

          これは、先週の週末に読んだ新聞記事なので『今週の新聞』ではないのですが、 私が医師として働いている日常、感じていることにつながっているの 記事を書く事にしました。 *この記事には「病気」や「死」に関する事が書かれているので、そういう話題にセンシティブな方は、読むのを避けていただいたほうが良いかもしれません。 ご自分の責任で読み進めて下さい。 元記事はこちらです。 ナイジェル ラッタ氏は、日本ではあまり知られていないと思いますが ニュージーランドではまあまあ知られているサ

          今週のニュージーランドの新聞記事より-不治のがんと告知されるトラウマ

          家の周りにマグパイ(鳥)が来る。夫が「鳴き声を真似して口笛で答えると、また返事してくるんだよ」と言う。私が自分の部屋にいる時にマグパイの声がしたので、口笛で返事を返してみた。すると、返事があった!何度か口笛で応答した。後で夫に「マグパイと会話した」と言ったら、それは…夫だった…

          家の周りにマグパイ(鳥)が来る。夫が「鳴き声を真似して口笛で答えると、また返事してくるんだよ」と言う。私が自分の部屋にいる時にマグパイの声がしたので、口笛で返事を返してみた。すると、返事があった!何度か口笛で応答した。後で夫に「マグパイと会話した」と言ったら、それは…夫だった…

          今週のニュージーランドの新聞記事より- 最近、殺人事件が多く起こったオークランド

          今週は大学生の娘が学校の休みを利用して、家に一週間帰ってきたため私も数日休みをとって、ちょっとのんびりしました。 日曜の今日はいつものカフェに。 このカフェは、裏庭のアウトドアエリアがあり、天気の良い日には外の空気を吸いながら、お茶をする事も可能。 コーヒーも、ポイントカードを使うと、5杯目は無料。 (カードはただスタンプを押してもらうだけで、名前や電話番号を登録とかも必要ありません。) 今日の新聞記事は、最近オークランドで殺人事件が2週間のうちに、4件起こった事に関す

          今週のニュージーランドの新聞記事より- 最近、殺人事件が多く起こったオークランド

          AIを使ってカルテを書いてみる

          ニュージーランド在住で、総合診療科医などをしています。 ニュージーランドでは、一般の医療での電子化は日本より進んでいるかもしれません。 私がニュージーランドで医師として働き始めたのは、2003年頃。 最初はニュージーランドの病院で初期研修から始めたのですが、 その時は、カルテも退院サマリーも手書きでした。 でも総合診療科のトレーニングのために、病院を出た頃(2008年ぐらい)には 街中の総合診療科医(GP ジェネラルプラクティショナー)達は、 既にクリニックで電子カルテ

          再生

          親バカ、第2弾

          大学生の娘が、1週間休暇で家に帰ってきているので、私も来週は数日休みを取りました。これは彼女の入っているダンスサークルのYouTubeビデオ。娘が出るのは2回目でした。(1本目もnoteに載せましたが。ただの親バカです。笑) 楽しそうです。😊

          薬の値段はどうやって決まる?

          みなさん、薬の値段がどのように決められるのか、ご存知ですか? 『開発費がどのくらいかかったかは関係するよね』 『材料費と製造費がどのくらいかかったかによるのかな?』 正解ですね。 この辺りは、世の中のどんなものでも同じですよね。 薬を作るのにかかった費用よりも、価格を高くしないと元が取れないですものね。 他に同じ薬を作っている会社があるかどうかでしょう? 『独占市場だったら、高くてもみんな買うし、他にもたくさんの会社が同じ薬を作っていたら、安くしないと売れないから

          今週のニュージーランドの新聞記事より- 今度はCivil Aviation Authority が批判の的に

          また週末ですね。 1週間が経つのが早い。 (と言いつつ、月火水の辺りは、時間が経つのは遅いな、と思うのですが。笑) 今日の記事は、 Civil Aviation Authority(CAA)という、日本で言えば、国土交通省の航空局のような位置にある、ニュージーランドの行政機関に関するニュースです。 CAAは、ニュージーランドの航空業界に関する安全やその他の規則を決めたり、監視したりしています。 以前にニュージーランドの警察で、警察の中で高い地位にいる人が、周りの人に怒鳴

          今週のニュージーランドの新聞記事より- 今度はCivil Aviation Authority が批判の的に

          インターナルファミリーシステム(内的家族システム)を用いて、自分を癒そう

          「あー、また子供に怒鳴っちゃった。良くないのはわかってるのに。」 「心配する必要なんか無いのに、何か何か不安で出かけられない」 「予定が狂うと、イライラして落ち着かない。」 こんなこと良くありますよね。 こんな事を感じるのは、私達のパートが私達を乗っ取っているからです。 私達の中には、「落ち着いていて、好奇心に溢れ、思いやりがあり、心が開いている、私達自身(セルフ)」がいます。 そして、私達の中には、過去に傷ついたことのある若い頃の私達(「エクザイル」すなわち「追放され

          インターナルファミリーシステム(内的家族システム)を用いて、自分を癒そう

          今週のニュージーランドの新聞記事より- 警察の「偉い人」の部下へのハラスメントが告発される

          1週間ちょっと夫が不在だったために、先週先々週といつものカフェに行かなかったのですが、今日は久しぶりに行ってきました。 夫がとってきてくれた新聞は、1週間前の新聞だったので(笑)、 実は「今週の記事」では無いのですが、ニュージーランドの警察関係の記事を紹介します。 本記事はこちらです。 Bruce Birdという警察で高い地位にある人が、怒鳴ったりプレッシャーをかけたりと、プロの人がするべきでない行動や態度を部下に対して取ったとし、それがニュースになっています。 私の

          今週のニュージーランドの新聞記事より- 警察の「偉い人」の部下へのハラスメントが告発される

          世の中に「嬉しい事」と「嬉しくない事」 どっちが多い?

          (世の中には、「嬉しい事」と「嬉しくない事」と、どっちが多いんだろう) 朝、仕事に車を走らせながら、ふとそんな事を思った。 その日は、何か気が重くなるような事が予定に入っていて、 (「嬉しい事」ってあまりないなあ)と 感じたのが始まりだった。 (最近あった「嬉しい事」ってなんだろう。) そう考えると、あまり思いつかない。 じゃあ「嬉しくない事」って何があった? (自分の周りで、いろいろ苦労している人たちに比べると 私の「嬉しくない事」は大したことはないのだが) 例え

          世の中に「嬉しい事」と「嬉しくない事」 どっちが多い?

          子育てを、義務教育で学べる世界にする為に

          「良い子は、静かに席に座っているんだよ。」 「大きいお兄ちゃんだから、我慢できるね。」 「こんな事もできないの?やっぱりバカだなあ。」 「親の言う事聞けないなら、家を出ていけ!」 こんな言葉を、子供の時に大人から言われたのを覚えていますか。 こんな言葉を、子供に言った事はありますか。 こんな言葉を言われ続けて大人になったら、あなたは、 自分を、またこの世界をどんなものだと信じていますか。 こんな言葉を言われ続けた子供は、 自分を、またこの世界をどんなものだと信じるように

          子育てを、義務教育で学べる世界にする為に

          今週のニュージーランドの新聞記事より - コミッショナーに希望を託すニュージーランド医療

          最近は晴れの日が多くて、その分朝の冷え込みが強いです。 (と言っても、日本の冬とは比べ物にならない暖かさだと思いますが。) 今日はまた医療関係の記事です。 (元記事はこれです。) 以前にも書いたように、ニュージーランドの医療は結構危機的な状況です。 それを改善するために、ヘルスミスターがDr. Lester levyと言う引退した脳外科医をHealth NZを経済的に立て直すためのコミッショナーに任命しました。 Levy氏について詳しくは知らないのですが、彼は、自分のビ

          今週のニュージーランドの新聞記事より - コミッショナーに希望を託すニュージーランド医療