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初めてオーダースーツを作った話

社会人になってやりたいことの一つにスーツを作る、がありました。30代に突入して、よし転職をしようと決めたので早速スーツを作ることにします。会社の先輩からも、30歳になったらスーツを買うべし、と言われたのもあってそろそろ買うかと。

スーツっていくらくらいするんや。
そんなことを思って調べるとピンキリもピンキリ!そりゃ量販店からオーダースーツまであるわけなのでそうなる。一体全体どれにしたらいいんだと思っていた時、ラグビーの試合を観に行った先で頂いたチラシには『オーダースーツ19,800円〜』とあった。なんと!?安いじゃないか!!よし、ここにしよう。スポーツ選手も御用達らしいし。

チラシの効果ってこういうのなんだなあとしみじみ感じながら、迷わず予約して翌週にオーダースーツSADAさんに行ってきました。

結果、56,000円くらいになった(笑)
出来上がってからの感想はまた追記します。

なんか良さそう
破れてるのはごめんなさい

▼予約にあたって

まずホームページから来店予約をして予約の備考欄に『転職用で初めてオーダースーツを購入する旨』を記載したところ、当日の話しは結構スムーズに進みました。なんのために作るのかは書いておいた方がいいかもしれません。

▼持ち物

持ってきて頂いてイメージ掴めましたね、と褒めて貰ったのがインナー(カッターシャツ)パンプス(靴)これらがあったお陰で採寸時に着用したイメージが湧いてきてテンションが上がりました。

▼所要時間

平日昼に行き、1時間半程度かかりました。

生地選び→形選び(前ボタンの数や袖の形など)→裏地選び→オプション選び→採寸

なにが時間かかるかというと、私は裏地選びでめちゃくちゃ悩んでしまいました。ここがあっさり決まると1時間くらいかもしれない…。私はどれだけ悩んだんだ。
とにかく知識がないので、裏地のおすすめを一夜漬けで勉強したらキュプラ100%がいいと学んだので、ファイルに挟まれた裏地見本をペラペラして、キュプラのページを探していたら種類がめちゃくちゃあるじゃない!見本を触ってみるとつるすべで、これ着たら動きやすそうだなと感じました。金額を増すとやっぱり違うんですね。
結果チェス柄がめちゃくちゃ可愛くてそれにしたのですが、ペイズリー柄をずっと勾玉柄って言ってて今更恥ずかしい…。

▼料金

基本、大まかかに決まる金額のベースは生地の金額でした。私の選んだ生地は54,000円くらいで(今は本体価格から10%オフ期間とのこと)、そこに裏地3,300円。そこから友達追加して得たラインクーポンを使用して1,000円引きをしてもらい56,000円。

19800円で作ろうと思えばポリ100%の生地で3種類くらいの中から選べました。お店のメインにドドン!と釣られているのはウール70%のもので45,000円くらいからだったかな。ウール100%になると5万を超えてくる感覚でした。私はウール100%にしました。
室内では良い感じに見えても太陽光では明るくなるとのことで、気持ち暗めの色の生地にしました。完成したらどうなるのか楽しみです。ちなみに濃紺無地です。

▼採寸

スーツ作成にあたり型があるとのこと。
最初に着せて貰った時から何着か着る中でずっと肩周りがぴちっとなっててこういうものかな、と思っていましたが最後に着せて貰ったものが腕が動かしやすく担当さんにこっちの方が腕動かしやすいですと伝えたところ腕周りにゆとりがある型のものだったようです。聞く所によると、型は標準と腕周りゆったり二種類があるらしい?
少しでもなにか気になるところがあったらとりあえず言ったほうがいいと学びました。

私は下をパンツにしたのですが、その時に役立ったのがパンプス。実際に履くパンプスを履いて採寸をしたので、くるぶしのどのへんまで見えたら一番脚が綺麗に見えるか、と担当さんと話をしながら0.5センチ単位で話が出来たのはめちゃくちゃ良かった。

▼引き取り

1月の4週目にお願いをしたところ、出来上がりは3月の頭とのことでした(2月中旬だと嬉しかった)。今はスーツシーズンなので早めに行くべきですね。
また、引き取りは来店する形でお願いしました。発送も可能で、1,000円くらいだったかな。ただ、来店することでその場で実際着てみて微調整をしてもらえるとのことだったので迷わず来店にしました。

裏地以外は即断即決でしたが、出来上がりがとっても楽しみです。また完成次第、追記したいと思います。

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