夢 2024年4月19日

小学校の中で、我々は暴れ回らなければならなかった。でもそんなことは嫌だった。子どもを傷つけずに済むよう、暴れるふりがばれずにいられるところを探して各階を彷徨った。

校庭に出たら、世界が終わった。空気が蜃気楼のように揺らいでいた。小学校の方から波紋のようにゆらめきが広がっている。蜃気楼ではなく、核爆弾のようなものだろうとわかった。
手嶌葵の時の歌が流れていた。空は青くて広かった。はじめはぼうっとしていたけど、ここでは息ができない、敷地の外に出たら生き延びられるかもしれないと気づいて走り始めた。

あの人と、壁にたどり着いた。壁のそばには簡易的な家がたくさん構えられていて、そのうちの一つに住んでいる優しそうな女性に、壁を乗り越えたいんです、この壁をつたっていいですかと聞く。乗り越えられても、先が急だから降りれないよと教えてくれた。
壁を登り下を見ると緑の丘だった。降りられそうな場所を探していくことはできそうだった。占いによると70時間はかかるらしい。テントを買おう。

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