
「えっ、健康のための飲み物が歯を溶かす!?😱 甘くないのに危険な“酸性飲料”の落とし穴」
みなさんこんにちは
2025年12月東京都杉並区で「のだデンタルクリニック西荻窪院」を開院する
歯科医師の野田裕亮です!
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甘い飲み物だけでなく「酸性飲料」にも要注意!
「虫歯を予防するために甘い飲み物は控えています!」という方は多いですよね。でも、実はそれだけでは不十分かもしれません。なぜなら、甘くない飲み物の中にも、歯に大きなダメージを与えるものがあるからです。
それは 「酸性飲料」 です。
スポーツドリンク、炭酸水(無糖含む)、100%果汁ジュース、お酢ドリンク、さらには白ワインやスパークリングワインまで…これらは 酸性度が高く、歯の表面(エナメル質)を溶かしてしまう可能性がある のです!
今回は、「甘くない飲み物」でも歯に悪影響を与える理由と、正しい飲み方について詳しく解説していきます。🦷✨
1. 「甘くない=安心」とは限らない!
「虫歯の原因は砂糖」と思っている方が多いですが、それは半分正解で半分間違いです。確かに砂糖は虫歯のリスクを高めますが、それだけではありません。
実は 「酸」 も歯にとって大きな脅威です。酸性の飲み物を頻繁に摂取すると、エナメル質が溶けて 「酸蝕症(さんしょくしょう)」 という状態になり、歯が薄くなったり、知覚過敏になりやすくなったりします。
特に危険なのは以下の飲み物!
スポーツドリンク(pH3.5前後)
100%オレンジジュース(pH3.5前後)
炭酸水(無糖含む)(pH3.0〜4.0)
お酢ドリンク(pH3.0以下)
白ワイン・スパークリングワイン(pH3.0前後)
これらは pH(酸性度)が低く、歯にとってダメージが大きい飲み物 です。甘くなくても、実は口の中を酸性にしてしまい、結果として 虫歯や歯の弱体化につながる ことがあるのです。
2. 酸性飲料が歯に与える影響
では、酸性の飲み物がどのように歯に影響を与えるのでしょうか?
① エナメル質が溶ける(酸蝕症) → 酸によって歯の表面が徐々に削られ、ツルツルした部分が減っていく
② 歯が薄くなり、知覚過敏になりやすい → 熱いものや冷たいものがしみるようになる
③ 虫歯になりやすくなる → エナメル質が薄くなると、歯の内部の象牙質がむき出しになり、虫歯が進行しやすくなる
こうしたダメージは 毎日の飲み方 によって少しずつ蓄積されていきます。気づいたときにはすでに歯が弱ってしまっていることも…😨
3. 特に注意が必要な飲み方
🛑 こんな飲み方をしていませんか?
🚨 ダラダラ飲み続ける → 口の中が長時間酸性になり、歯が溶けやすい状態に 🚨 寝る前に飲む → 唾液の分泌が減り、酸を中和できない 🚨 毎日習慣的に飲む → 徐々にエナメル質が薄くなり、気づいたときにはダメージ大
酸性飲料は「飲むタイミング」や「飲み方」によって、歯への影響が大きく変わります!
4. 酸性飲料から歯を守るためのポイント
「じゃあ、どうすればいいの?」と思った方も多いはず。😊 そんな方のために 歯を守るための工夫 をご紹介します!
✅ ダラダラ飲まない! → できるだけ短時間で飲んで、酸性状態を長引かせない
✅ 飲んだ後は水でうがい! → すぐに口の中を中和して、酸を流し出す
✅ ストローを使う! → 直接歯に触れるのを減らし、ダメージを最小限に
✅ 寝る前は避ける! → 唾液が少なくなる時間帯は特にNG
ちょっとした工夫で、歯の健康を守ることができます! 🦷✨
5. 歯にやさしい飲み物も知っておこう!
酸性飲料を控えるだけでなく、歯にやさしい飲み物を選ぶ ことも大切です。
💡 おすすめの飲み物 💡
水・白湯 → 酸がなく、口の中を中和する
牛乳 → カルシウムが豊富で歯を強くする
ノンシュガーの緑茶 → 抗菌作用があり、口内環境を整える
バランスよく飲み物を選んで、歯を守る習慣をつけましょう!
まとめ
📌 甘くない飲み物でも「酸性」に注意! 📌 飲み方を工夫して、歯を守ろう! 📌 気になることがあれば、歯科医院へ相談を!
「健康のために」と思って飲んでいるものが、実は歯には悪影響を与えていることもあります。大切なのは 「知ること」 そして 「正しく対策すること」 です。✨
当院では、酸蝕症のチェックや予防法についてもアドバイスしています。歯の健康が気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください! 🏥
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