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鮎LOVE

あゆ と言われて
想像するもの、
岐阜県民の私には鮎
一択(笑)

海無し県、岐阜。
お住まいは?と聞かれると
岐阜を説明するのが面倒で
ついつい名古屋と答えたりする。
飛騨高山がある場所。が
正解なのかもしれないが、
本来、岐阜と飛騨は違う。
名古屋という方が理解しやすい。
そういう理由。

岐阜には、長良川鵜飼があり
鵜匠と呼ばれる方々は
宮内庁職員でもあり
いわば、街の有名人。
そして、県民の
川魚、鮎へのこだわりは強く
とかく、諸々にうるさい。

獲れる川、場所、時期
食べ分ける人も珍しくない。
そして、各々、推し鮎がある(笑)

私もしかり、
一番好きな食べ時期は初夏。
長良川上流、若鮎。
頭から残すところない塩焼き
これが一番だった。

小さな頃から
鮎は身近で、祖父が鮎釣りをし
釣ったばかりの鮎を食すことは、
夏の風物詩として当たり前だった。
美味しさが分かるようになって、
改めて30年ほど、鮎を食す概念は
変わっていなかった。が、今年
初めての川、初めての場所で
8月下旬にも関わらず、
さほど大きくない子持ち鮎。
自身の油を回して焼き上げられた
塩焼き!絶品!

私の鮎愛をさらに広げた
夏の思い出。


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