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RestreamioでYouTubeとPeriscopeへ同時ライブ配信
使ってみたの2年ぐらいぶり。
複数のライブ配信プラットホームへ同時にライブ配信をするニーズがまだ少ない頃からあったRestream.ioですが、最近ではその認知(必要性)が上がったためなのか、このサービスを使ってみたレポート記事や動画も見かけるようになりました。
ちょっとコアな Restream.io をお試し。日本でメジャーなライブ配信メディアのプラットフォームも含まれるといいなぁ。毎週木曜日に公開しているASCII倶楽部の連載記事です → クラウドサービスで複数メディアお手軽同時配信術 https://t.co/Q56WTy8Pq3 pic.twitter.com/T31q1rUuDB
— ノダタケオ Takeo Noda (@noda) March 10, 2017
Restream.ioはOBSなどの外部配信ソフトからRestreamへのサーバーへストリーミングをすることで、YouTubeやPeriscopeなどのライブ配信プラットホームで同時にライブ配信をしてくれるクラウドサービス、と言えるでしょうか。
Liveshell Xなど、複数のプラットホームへライブ配信をしてくれる専用の機材がなくとも、こうしたクラウドサービスでも実現をすることができます。
そしてなにより、複数のプラットホームへ配信するためのネットワーク帯域も一つだけで済むのが利点。
そして、Restreamが対応しているプラットホームならば、無料で利用することができるのは良いところ。
ただ、日本で有名なツイキャスやSHOWROOMなどは対応をしていないので、オプション(有料)でカスタムRTMPを選択しなければなりませんが、理論上Restreamを通じてライブ配信をすることができます。
2年前に比べて対応されたプラットホームは少しずつ増えています。特に、Facebookは昔、有料オプションを利用する必要がありましたが、Facebookの個人アカウントならば対応(無料)となっていました(ただ、Facebookページでのライブ配信はオプション)。
また、今回は使っていないのですが、WEBブラウザを利用したライブ配信も対応していて、パソコンとWEBカメラを使った簡易的なライブ配信でも、OBSのような外部配信ソフトウェアを使わずとも、複数のプラットホームへのライブ配信が可能となっているようです。
あと変わった点としては、日本に設置されているRestreamサーバーが登場していること。昔は韓国などの海外のサーバーを通じて配信していたものが、ネットワーク的な距離感も縮まっているようです。
久しぶりにRestream.ioを使ってみて、機能的にも利便性も上がっているように感じます。業務の用途として使うには(サービスの性質上)心配があるのですが、個人でライブ配信するときに複数のプラットホームでライブ配信を実現するにはお手軽な手段としてたまには使ってもいいのかな、と思ったのです。
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