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6歳娘のピアノ事情③

長々とお付き合いくださりありがとうございます。
前々回前回記事の続きになります。


ロックダウンにより幼稚園も休園になり、子どもたちは家から一歩も出られない状況で時間と体力を持て余す毎日でした。

もうピアノ弾くしかないでしょうという状況で、娘のピアノ熱がさらに加速します。
その頃は導入期の教本2冊目を終えたばかり。
先生の許可なくどんどん進め、1ヶ月で3冊目を全て譜読みしてしまったのです。

毎日弾かないと前弾いた曲を忘れてしまう。。でも次の曲も弾きたい。。
またレッスンしてもらえるようになったら、全部合格の花丸をもらいたい!
その一心でおよそ20曲を毎日弾き続ける娘。
そして、それでも時間を持て余すロックダウンに母は毎日白目でした。
ストレスベイキングと称して何かしらのおやつをつくり、みんなで食べ、ゴロゴロする日々を繰り返した結果、なぜかわたしと息子だけがまるまると太っていきました。

毎日同じ曲を弾き続けると、なんとなく弾き方が雑になってきて、なんかうまく言えないけど上手じゃない。
わたしの指摘にキレる娘。
親子バトル勃発。
限界。
わたしはその時の娘のレパートリーを全て録画し、先生に送りつけました。迷惑。

先生は驚きながらも、こんなに頑張っているならと自宅でのレッスンをしていただくことが決まりました。
よかった、これで解放される。
その時のレッスン時間休憩なしの1時間50分。
よく耐えたな、当時5歳。

そのあたりから規制も徐々に緩和、夫の仕事も再開し幼稚園もオンラインで新学期が始まりました。


規制の緩和に合わせてサロンコンサートを企画して頂いたり、初めてのコンクールにも参加したりとなかなか濃いピアノ生活1年目でした。
海外生活らしいことはあんまりできていないけど、書き出してみると何もしてないってことはないな。
ほぼピアノの練習に付き合ってた感じだけど。


難易度も上がり苦戦して鍵盤をバーンとやって怒られたり、なかなか自分から弾こうとしない日もあったり。
わたしの指摘にキレたり泣いたり日々忙しいですが、娘は今日もピアノを弾いています。

先日の卒園式では証書をもらう時に、「大きくなったらピアニストになりたいです」といっていた娘。
あれ、先月までケーキ屋さんになりたいって言ってなかったっけ。
そうか、ケーキ屋さんはケーキ食べ放題できる人じゃないもんね。

何はともあれ、習い始めてから今日まで、高熱と旅行の中日以外は毎日練習してきた娘のがんばりをもっと認めてあげないとなぁ。
音楽が好きだという気持ちをこれからも尊重してあげたいなぁとこっそり思う母でした。

いや、言ってあげた方がいいのかな。
まぁいいか。

これからnoteには、気まぐれに練習の記録を残していきたいと思っています。
いつどんな曲を弾いていたかって、時間が経つとなかなか思い出せないですよね。。

ちなみに本日の練習メニュー

訳あって今は2人の先生にみてもらっているので、練習曲数が多いです。
集中力も続かないので、小分けに練習しています。


今回もお付き合い頂き、ありがとうございました😊

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