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【東京近郊みちしるべ】鵜原理想郷
またあくる日、2019年5月18日、鵜原理想郷へ行く。
外房線か内房線か、そのような電車に2時間か3時間くらい乗り、勝浦の隣の鵜原駅で降りる。
ホームは露天である。
電車は一時間に一本であるから時刻表を写真で撮っておく。
地図に従って歩いて行く。
やがて海が見える。
さらに進むと、『鵜原理想郷ハイキングコース』と言う看板がさびれたトンネルの入り口に出ているが、もう少し別の入り口はなかったものか。
鵜原理想郷は、昔別荘地として整備された場所らしく、海辺の山に今でも別荘があったりする。
気候が温暖であるし、別荘地であるから、それほど険しい道ではない。
榛名湖への道に比べれば楽なものである。
やがて、岬に出る。目の前の海は、昨日に引き続き太平洋である。
押し寄せる波が岩肌に当たり、白くしぶきを上げている。
向うの方に太目の燈台のような物が半ば海中に没して立っているのが見えるが、海中水族館らしい。
一通りの岬をまわって降りてくると、案内の地図があるが、『ようこそ 鵜原理想郷へ』と書いてあるその文字が漁師体とでも名付けたくなるような豪快な筆さばきである。
海辺に降りて、砂浜を散策する。
八坂神社 一ノ鳥居
走って駅まで戻り、電車で帰る。
鵜原理想郷
鵜原駅から徒歩約7分。リアス式海岸が続く明神岬一帯。大正初期にここを別荘地とする計画があり、「理想郷」と呼ばれるようになった。静かな入り江の彼方に青い海が広がり、散策するには格好の景勝地です。
とのことです。