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自分の強みってなに?

先日、友人と話していたら「相手の気持ちを整理して、分かりやすく言語化することがうまい」と言われた。
正直「ほんとうに?」と思ったのだけれど、ここ1ヶ月で4,5回言われたのでそうなのかもしれない・・・と思い、どこで習得する機会があったのだろう・・とこれまでを少し振り返ってみることにした。


相手の気持ちが分かるのはなぜ?

思い返してみると、相手の心情や気持ちの変化を敏感に察知することは、幼少期から得意だった。
理由はいろいろあるが、おそらく幼少期の家庭環境の要因が大きいと思う。
(詳細は長くなるので割愛するが)親の顔色をみることが必要な世界で過ごしてきたので、相手の気持ちを想像したり、先を読んで言動することが得意だった。

気軽に相談できる環境はなかったので、迷うことがあったら「どうしたらいいんだろう」と考えて自分で解決することも多かった。
感情<思考が優勢に働くのも、根本はこの環境が影響していると思う。

言語化はどこで習得した?

営業・総合職の仕事をしていた会社員時代は、対人コミュニケーションが多い環境。
専属制で相手と深い話題にまで突っ込みながらヒアリングする機会も多かった。
本人は気付いていない本音、不安、想い、課題などを代弁して気付いてもらう、提案して解決する機会が多かった。

意味の紐づけがしにくい暗記系(国の名前を覚えるなど)は壊滅的に苦手なのだが、対話した内容は、風景ごとまるっと記憶される特性があるようで(脳裏に映像が焼き付いている感じ)、営業ではよく役立った。

短所だと思っていたことは強みにもなるらしい

相手が求めていることが分かるから、応えなきゃと思って疲労してしまったり。
「もっと鈍感に軽やかに生きたい」って感じて、短所だと思っていた時期もあった。
でも、振り返ってみて分かったのは「整理して分かりやすく言語化できる」という特性と掛け合わせれば、まわりの役立てもできるのだなと。

これは得意と呼べる長所の1つなのかもしれない、という新たな発見。
人と話すと気付きに溢れるな~。

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