小豆島ひとり旅|夏のオリーブ畑
引き続き香川県ひとり旅。
高松から日帰りで小豆島に行ってきました。
今回は初めてなので、まずは3ヶ所を巡ります。
朝8:20の高速艇で小豆島に出発。
30分ほどで土庄港(とのしょうこう)着。速い!
土庄港から、二十四の瞳の映画村へのバスが観光のメイン路線ですが、1日5本しかなく、次は10時すぎのため、タクシーで移動します。
直島や豊島と違って、港には何台もタクシーが並んでいますので、すぐに乗れました。
まずはエンジェルロードに向かいます。
エンジェルロード
干潮時間だけ島への道が現れるのですが、毎日干潮時間が異なるので、確認してからルートを決めると良いと思います。
もちろん島まで歩いて渡れるのですが、得てしてこういった地形は遠景の方が美しいので、手前の崖にある高台に上がりました。写真はそちらからの景観です。
オリーブ公園
そのまま同じタクシーで、オリーブ公園へ。港からここまでメーターで、5000円弱でした。現金のみ、手持ちの現金がないこで、タクシーはここまで。
オリーブ公園は1時間ほどで十分見れる広さです。ギリシャのミコノス島と提携しているので、全体的に建造物がギリシャ風に作られています。これらはテーマパーク風であまり心惹かれなかった。
また、魔女の宅急便がテーマとなっていて、実写版の撮影で使われた建物が移築されてギフトショップになっていたり、キキのホウキが無料貸し出しされていて、みんな風車の前で撮影してました。
なんだか、世界旅行から「魔女の宅急便」祭りです。スウェーデンのガムラスタン、クロアチアのドブロフニク、そして今度は小豆島。モデルになっているか、真偽は定かではないですが、私もドブロフニクの城壁や、坂出側の瀬戸大橋を見て、「おお、ウォールマリアだ!(進撃の巨人)」と思ったので、きっと見た人なりの感じ方があるのだと思います。
それよりも、私はオリーブオイルが好き🫒
なので、オリーブの説明や小豆島オリーブの歴史などの展示、そして一面のオリーブ畑と苗を育てている温室が良かったです。
(余談ですが、東京では、上野にあるオリーブオイル屋さんに通っています。ここは試食もできて、それぞれのオイルのこだわりや味を説明してくれるオリーブオイルのセレクトショップです。)
そして、施設内で、オリーブを使ったお料理をランチに、オリーブオイルがけアイスをいただきました。
お土産にはオリーブーオイル醤油を購入。
※お醤油も小豆島の名産で、今回は寄れなかったが、醤油の醸造所が集まっている地区があり、次回はぜひ行ってみたい。
そして、本当はオリーブ公園から映画村への渡し舟に乗りたかったのですが、生憎お休みだったので、バスで田ノ浦映画村へ。
田ノ浦映画村
映画「二十四の瞳」で舞台となった美しい景色と昭和の日本を見ることができます。
中には小さな映画館があり、年間パスポートで見に来れるようです。なぜか、劇団新感線のゲキシネを上映していました。
昭和キネマが好きな方にはさらに面白いと思いますが、セットの雰囲気と景色を楽しむだけでも来て良かったです。
1時間ほどで、帰りのバスに乗り、土庄港に。
途中、バスは池田港にも停まるので、時間によっては池田から高松のフェリーで戻っても良さそうです(フェリでは1時間、30分かけて土庄まで戻り高速艇で30分、時間的にはあまり変わらないので運行スケジュール次第でしょうか)。
土庄港から高速船で16時に高松港に帰着。
8時間ほどの日帰り観光でしたが、まだまだ、見どころもあり、景色が素晴らしいのでホテルステイも良さそう。次回はレンタカーかな。そして、素敵なホテル(真里)も教えてもらったので、予約が取れたら、泊まってみたいです。
今回の3泊4日の島旅、ひとりでゆっくりする時間もあり、行きたいところも全部行けました。この短期間でうどん3店、お寿司2回と美味しいもので満腹です。引退組の友人との旅行が増えてきたけど、やっぱり一人旅は良いです。