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ウユニ塩湖とラパス|2015年南米一人旅(ボリビア編)

約10年前!2015年の春に行った、南米とアメリカ1ヶ月の一人旅。
4日間のペルー滞在からボリビアに。

旅のスケジュール:
南米2週間、北米3週間
4/13 東京 - LA  
4/16 LA - クスコ
4/19  マチュピチュへ
4/20 クスコ - リマ
4/22  ナスカへ
4/23  カヤオへ
4/24 リマ - ラパス
4/25  ウユニ塩湖へ
4/26  ティウアナクへ

4/27 ラパス - NY
5/2 NY - サンディエゴ
5/5 サンディエゴ - LA
5/15 LA - 東京

リマからラパスへ到着。
ゼロ海抜だったリマから、ラパスは一気に標高4000m。クスコと同じく、初日はまずは気圧調整。

クスコの気圧調整は、ペルー編を参照ください!

リマ
ラパス

ラパス市内観光

当時、ラパスの街は決して安全ではなかったのですが、初日に中心地に向かうと、早速スリに遭遇。観光局のHPで注意喚起があった通り、写真撮ってあげると言って近づき、カメラやスマホを持っていくやつです。
丁重に撮影をお断りして、退散しました。

とはいえ、スリにさえ気をつけていれば、命の危険を感じることはありません。女性ひとりでも昼間なら普通に歩き回って問題なかったです。

ラパスはすり鉢状の街で、底に近いところにお金持ちが、庶民は上に住まなければならず、すり鉢の縁を広げ続けている。標高4000Mの街では、見晴らしよりも、酸素の方が価値があるようだ。

乗らなかったけど、街中にはロープウェイ「ミ・テレフェリコ」が走っていて、すり鉢感が見れる。

上の方にロープウェイが
なんとなく、曇り空が似合う街

サンフランシスコ教会の近くにある、別名「魔女通り」と呼ばれているサガルナガ通り。リャマの子供の剥製や儀式グッズなどが普通に売っている。

リャマの剥製
街中では民族衣装を普通に見かける

ミラドール(展望台)からは、イリマニ山が見える。

すり鉢状の街並みとイリマニ山

そして、バスでラパス近郊の「月の谷」へ。

月の谷
月の谷に入って行って間近で岩を見学できる

チェ・ゲバラに思いを馳せる

ラパス市内

20代の頃、チェ・ゲバラ(エル・チェ)とフィデル・カストロの革命の歴史を感じたくて、キューバ、ハバナに旅行したことがある。

そして今回は、エル・チェが最後に革命に参加し、39歳で処刑されたボリビアに。この旅では、ゆかりのある、サンタクララやコチャバンバには行けなかったけど、ラパスでも彼の魂を感じることはできたと思う。

来年2025年、エル・チェの祖国、アルゼンチンを訪ねるときには、もう一度「モーターサイクル・ダイアリーズ」を読もうと思う。

2009年に日本で公開された2本の映画は、どちらも公開初日に見に行った。

確か1998年頃に制作開始のニュースをVariety誌で読んで、それから10年後にようやく公開、当初はアントニオバンデラス主演の予定だったのが、ベネチオデルトロで撮影されたんですよね。涙無くして見れない2部作の映画です。
久しぶりに見てみようかな。

チェ 28歳の革命
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B00FNI06R6/

チェ 39歳別れの手紙

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B00FS2Q248/

乾季のウユニ塩湖

翌日はウユニ塩湖に。
ウユニに泊まった記憶がないので、飛行機で日帰りだったと思います。もはやどうやって手配したのかも覚えていないが、多分、ラパスで旅行会社を探したんだと思う。

塩の山が作られている
真っ白な世界がどこまでも続く

ウユニでは、列車の墓場から、塩湖に。

乾季だったので、よく見る鏡のような湖面ではなく、塩の湖面をRVで走る。見渡す限りの真っ白な景色はとても感動的だった。

同乗したのは、チリ人、デンマーク人、韓国人、カナダ人という組み合わせ。1日同じメンバーで、ランチも含めて塩湖を回った。全員がソロ旅。これが一人旅の楽しいところ。皆、サバティカルであったり、仕事辞めて旅に出てたり、職業「旅人」という人ばかり。私も今となっては、その仲間です。

カナダ人に吹き飛ばされる!
10年前の私
熱くない温泉もあった
列車の墓場
サボテンを見ると南米だなと思う
ちょっとだけ、リフレになっていた
多分、この飛行機で行ったのだと思われる(記憶なし)

世界遺産、ティワナク遺跡

南米最後は、Tiwanakau プレ・インカ文明の遺跡で、南米大陸の西海岸のインカ文明に大きな影響を与えた。天文学や風水(的なもの)なのだが、不思議なのは、南半球なので、北と南の考え方が逆になります。

太陽の門
棺かな?記憶なしだけど、好きな写真

そして、ラパスから、次の目的地ニューヨークへ。
次は最終回。おまけの、北米編。

ペルー編はこちら

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