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スタートモジュールの誤動作防止カバーを作ってみました
ロボット相撲大会の自立型のスタートストップに使用されるモジュールを外乱により誤動作させないために、特定方向以外の入光を防ぐカバーを作ってみました。
誤動作の原因となる外乱は主に相手ロボットのセンサー光、自分のロボットのセンサー光、照明、他のリモコンからの信号です。
私のロボット用にデザインしたので、そのままでは使えませんが、3Dデータをアップしましたので、ご参考まで。
ロボット相撲の速度計算
ロボット相撲の設計の基礎、速度計算!
先日別件で資料を作ったので紹介します。
資料について英語版と日本語版がありますが内容は同じです。
内容は以下の2点
タイヤ直径とギヤ比とモーター回転数からロボットの速度を計算
モーターの負荷とタイヤのたわみを考慮した速度計算
マクソンアカデミーの数式集(Formulae Handbook)とマクソンモーター(RE40)のデータシートから簡易的に速度を計
3DP試作E(3Dプリント製ロボット相撲自立型)のデータを公開
以下のサイトで自立型のデータを公開しました。
ラジコン型と違ってまだ未完成なので、このデータで完成品を作ることは難しいですが、参考に公開します。
皆さん、3DPロボット相撲をつくりましょう!
ArduinoでStartStopModuleを作る
全日本ロボット相撲大会の自立型の部(autonomous)で使用する StartStopModule を Arduino nanoで作る方法をシェアします。
以降、StartStopModule を[スタートストップモジュール]、もしくは[モジュール]と記載します。
スタートストップモジュールについて(画像はJSUMOオンラインショップページより転載)
スタートストップモジュールはJSUMOオ
【家庭用3Dプリンターでロボット相撲を作る】データ公開
製作したロボットが所定の性能を発揮したので、データを公開します。
ライセンスは非営利限定(CC BY-NC-SA)です。詳細はデータ公開サイトを確認してください。
大会にて性能確認を実施3Dプリント製のロボット相撲で[全日本ロボット相撲大会2022 決勝大会]に出場してきました。結果は予選2回戦敗退となりましたが、対戦や他ロボットとの比較を通して、製作したロボットは[努力次第で入賞できる…かもし
ミニ相撲ロボット Hello World
いよいよ国内でミニ相撲ロボットの大会(プレ)が始まります。
これまで国内大会が無かったので「ミニ相撲ロボットって何?」と思っている方も多いはず。「今年は様子見で、来年からかなー」と考えてしまう方も多いと思います。しかし、せっかくのプレ大会で参加者が少ないのは悲しいので、迷っている方は是非とも今年から参加して頂けたら嬉しいです。ということで取り急ぎ、これからミニ相撲ロボットを始める方向けに要点をまと
【家庭用3Dプリンターでロボット相撲を作る】はじめにお読みください
何故、家庭用3Dプリンターでロボット相撲を作るのか?
家庭用3Dプリンターでロボット相撲※が作れたら、素敵だと思いませんか?
※ここで言う[ロボット相撲]は富士ソフト株式会社が主催する全日本ロボット相撲大会(3kgクラス)に出場する為のロボットを指します
通常、ロボット相撲は、フライス盤や旋盤などの工作機械を使って作られます。この為、工作機械を持つ学校や企業でしか作ることが出来ません。
しかし、