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「1TBは何GB?」、「1GBは何MB?」 データの容量を表すTB、GB、MBについて理解

カメラを持って写真を撮り始めると気になっていく写真の容量。最初はSDカード選びから、クラウドの空き容量やHDD、SSDの空き容量も気にしなければなりません。

写真1枚あたりの容量も違ければ、それらを保存するSDカードやHDD等は非常に大きな容量なものが必要となってきます。その際気になるのが、「~GB」、「~MB」、中には「~TB」という表記。

これらはいずれも容量の大きさを表す単位なのですが、1TBが何GBで、1GBが何MBかしっかりと把握されていますか?

今回は容量について解説していきます。


容量を表すバイト(Byte)とは

まずはそれぞれの容量の説明の前に、基本中の基本である「バイト」について抑えておきましょう。

写真でも音楽でも電子ファイルはコンピュータで扱われるデータ容量を表す単位として「バイト(Byte)」を用います。

コンピュータやスマホで入力する半角英数の1文字が1バイトです。ここから容量が大きくなるごとに単位が変化していきます。

それでは容量の小さいものからチェックしていきましょう。


1KBとは

スマホで撮影した写真や一眼カメラで撮影した写真でもサイズが小さいものは「~KB」と表記されるものが多いです。

そんな1KB(キロバイト)の容量は1024B(バイト)となります。ですが、あくまで細かく計算すると1024Bであり、ややこしいため以下と換算していることが多いです。

1KB(キロバイト) = 約1000B(バイト)


1MBとは

最近の一眼カメラで撮る写真の容量はほとんどが「~MB」と表記されています。

そんな1MBあたりの容量は以下のようになります。

1MB(メガバイト) = 約1000KB(キロバイト)

これでなんとなく法則性がわかったと思いますが、1Bを1000倍したら1KB、1KBを1000倍したら1MBとなります。

1GBとは

MBの次はGBとなります。

1GB(ギガバイト) = 約1000MB(メガバイト)

こちらも例に倣って1MBを1000倍すると1GBとなります。このサイズまで来るとデバイス間でファイル移動するにも時間のかかる巨大サイズとなってきます。

その巨大ファイルを格納するためのHDDやSSDにはGBが多く用いられています。


1TBとは

さらに大きい容量となると次はTBとなります。

1TB(テラバイト) = 約1000GB(ギガバイト)

さきほど1GBの説明で載せたSSDは500GBなので、1TBにはそれが二つ分収まるほどの容量となってきます。

写真がだいたい1枚あたり10MBなので、1TBのSSDにはそれが10万枚保存できる計算になります。超大容量なのがTBという単位です。

ちなみに僕は普段2TBのSSDを使っています。

今回は写真を含めた電子ファイルの容量について解説してみました。

最初はなんのこっちゃという感じかもしれませんが、B→KB→MB→GB→TBの順番だけ覚えて、1000倍しておけばいいって思っておくと計算も簡単で容量の感覚が掴めていきます。


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